猫と暮らす
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<PR>獣医師が警告!うちのコを苦しませないために気をつけたい寄生虫のこと
「蚊のリスク」を愛猫のためにきちんと知ろう
星先生が語る3つの蚊のリスク
・蚊に刺されることにより感染する猫のフィラリア症は犬に比べて診断・治療が難しく、突然死を招くケースもある
・室内飼いの猫でも蚊に刺されてフィラリアに感染するリスクがある
・平均気温の上昇により、蚊の活動期間と範囲が広がっている
「フィラリアの幼虫を吸血した蚊に刺されることによって猫の体内に侵入します。そして食欲減退、呼吸困難、おう吐、てんかんのような発作(神経症状)などのさまざまな症状を引き起こすのがフィラリア症です。犬のフィラリア症は咳が特徴ですが、猫のフィラリア症の症状は、その他のさまざまな病気にも当てはまるので診断や治療が難しく、突然亡くなることもあります。
蚊は夏に増える印象があると思いますが、実際にフィラリア症感染のリスクが高まるのは1日の平均気温が14度を超えたとき。地球温暖化やヒートアイランド現象によって昔より14度以上の時期が長くなっています。都市部を中心に平均気温が上昇傾向にあるため、年間を通して注意しなければいけません。
当院では外に出ていない室内飼育の猫のフィラリア症も診ることがあります。室内飼育だから蚊の被害に遭わないわけではない、ということを強くお伝えしたいと思います」(星先生)
猫がフィラリアに感染して重篤化すると命に関わる
獣医師に聞く、猫に負担の少ない寄生虫対策
寄生虫駆除剤の種類はたくさんある
動物病院で処方される寄生虫対策のお薬を比較した表の見方
・○=対策ができる
・×=対策ができない
※:対策できるおなかの虫もお薬によって異なります。
「お薬はどれでも同じ」と思いがちですが、じつはカバーしている寄生虫の種類の範囲が違うことがわかりますね。愛猫と飼い主さんに合う寄生虫対策のお薬を選ぶことが大切です。
「猫の寄生虫対策のお薬のなかで飼い主さんが投与しやすいのは、首などにつけるスポットオン製剤です。何種類ものお薬を何回も投与するのは大変なので、私はオールインワンタイプ(※)をおすすめしています。猫に負担をかけたくないと思っている飼い主さんにも、一剤で済むオールインワンタイプ(※)を望んでいる方が多いからです。おなかの寄生虫はもちろん、ノミ・マダニ・ミミダニなどの幅広い寄生虫の対策ができるものや、妊娠・授乳期でも使えるほど安心なお薬もあります」(星先生)
「寄生虫対策のお薬を獣医師に相談する際に、飼い主さんから『フィラリア症をしっかり予防したい』と希望を伝えるのはとても重要です。愛猫を守るためにも、獣医師としっかり相談して飼い主さんと猫に合ったお薬を選びましょう」(星先生)
※フィラリア症予防、ノミ・マダニ対策、複数のお腹の虫駆除を一剤で対応
お薬選び、どうしている?みんなの寄生虫対策
「安心感」があるお薬を選んだ
幅広くカバーできるお薬で、愛猫への負担を減らした
月に1回、1種類のお薬で、幅広い寄生虫対策ができ、私もグリも負担が減ったように感じます。蚊の増える季節もより安心して過ごせるようになりました。耳掃除が苦手な猫なのでミミダニにも効果があるお薬はとても助かっています。寄生虫対策は必ず必要なものだと思いました」(グリくんの飼い主さん)
お薬選びの疑問は動物病院に相談してください
たとえば星先生は寄生虫対策の期間を質問された場合、「寄生虫対策は毎月1回ずつ年間を通してお薬を投与して対策したほうがよいと考えています。アメリカの犬糸状虫(フィラリア)学会でも、対策のお薬は年間を通して投与することを推奨しているからです」と、理由を含めて丁寧に説明しているそうです。
愛猫と楽しみながら対策ができるキャンペーンも♪
愛猫が『ねこのきもち』の裏表紙に!? キャンペーンへの応募方法
Step1:愛猫を連れて動物病院を受診します
Step2:上部の画像(猫とトラの画像)を獣医師に見せて、寄生虫対策について相談します
Step3:『ねこのきもち』モデルデビューの説明を受けて応募してください
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