猫と暮らす
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猫の散歩どうしてる?リードをつけた散歩の必要性
また、猫の散歩の必要性と注意点についてねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に解説していただきます。
「リードをつけて外を散歩していない」が約9割
「よくしている」は5%。「たまにする」と合わせても散歩する派は12%と少数派です。
する派・しない派、それぞれの理由は?
する派
・「外に行きたがる」
・「ごくたまに決まったコースに行きます。しっかりリードをつけてです」
・「リードで出ますが、ある一定の場所で止まります」
・「庭仕事のときに。普段はリードよりペットカート派です」
・「外ばかり見ているので気分転換に15分程度庭に出しています」
・「いざというときに備えてペットカート、ハーネス、リードに慣らしています」
しない派
・「脱走防止のため」
・「地震に備えてリードに慣らそうとしたら、それがきっかけで外好きになってしまい脱走するようになって以来やめています」
・「逃げてしまったらどうするのかを想像するだけで恐ろしい」
・「外を怖がる」
・「ノミやダニがついてしまうのを避けたい」
・「動物病院で『散歩してもいいことはない』と言われた」
・「一度してみても楽しそうではなかった」
・「車の下に入ってしまったり木の周りを回ったりしてコントロールできない」
【獣医師解説】猫の散歩の必要性と注意点
――猫に散歩は必要でしょうか。
岡本先生
「基本的に必要ありません。猫は縄張りの中で生活する生き物なので環境の変化に弱く、散歩はストレスやパニックを引き起こすおそれがあるからです」
――散歩をする場合の注意点を教えてください。
岡本先生
「猫は体が柔らかく、ハーネスが抜けやすいので、きちんとサイズの合ったハーネスを使用してください。また、ノミ・マダニ予防の徹底も必須です」
取材・文/小泉美筆
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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