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“もしも”に備える! 猫の複数飼いさんが考えておきたい防災対策
今回は特定非営利活動法人ちよだニャンとなる会業務執行理事の香取章子さんに、猫の複数飼いさんが考えておきたい防災対策についてお話を聞きました。
複数飼いさんの現実的な避難方法とは?
外に出る場合、複数飼いだと1匹ずつ捕まえてキャリーケースに移さなければなりません。しかし1匹飼いよりも時間がかかり、猫によっては隠れたり逃げたりすることも。
災害時は猫もパニックになるかもしれないので、まずは基本的に自宅避難を考えておきましょう。
ただし車中避難や同行避難の想定も必要なので、猫の性格などを考慮して、猫ごとに考えておくことが大切です。
愛猫たちを運ぶ方法を考える
2匹で入れる大きいサイズのキャリーケースや、リュック型キャリーバッグなどを準備しておきましょう。
体力のある人が数多く運ぶなど、誰がどの猫を運ぶかという具体的なシミュレーションも忘れずに。
避難訓練で確認する
そして実際の避難を想定して、ルートを確認しながら歩いてみます。猫たちは入れなくてもいいので、空のキャリーバッグや防災グッズなどを持てば、より現実的な避難訓練になるでしょう。
参考/「ねこのきもち」2024年9月号『9月は防災月間 猫たちとの“もしも”に備える9つの提案 複数飼いの、現実的な防災を考える』
文/江村若奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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