猫と暮らす
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猫との距離を縮めたい! 警戒心を緩める3つの方法を獣医師が解説
猫が警戒しにくい人の特徴
岡本先生:
「猫がまだその人に慣れていない場合は、適切な距離を保つことが大切です。ゆっくりとした動作で低い姿勢を保ち、なるべく関心のないふりをして過ごすと猫に安心感を与えられます」
ゴハンやトイレのお世話は猫を驚かせないようにする
岡本先生:
「近くでじっと見つめたり、大きな物音を立てたりする行為は猫の警戒心を高めます。穏やかに声をかけてから行動する方が、猫を驚かせることがないでしょう」
ブラッシングや爪切りは猫が落ち着ける方法で!
岡本先生:
「無理やり拘束したり、嫌がっているのに長時間ケアを行ったりすると猫は嫌がります。それらのケアを短時間で済ませ、嫌がったらやめることを心がけましょう。
また、ご褒美を与えながら行う手段も有効です。洗濯ネットに入れたり、大きなタオルで包んだりすると、猫が落ち着いてお手入れできる可能性があります」
猫が「なでて」とすり寄ってきたときの上手に対応
岡本先生:
「猫は顔からすり寄ってくるケースが多いと思うので、すり寄ってきた顔周りやあごを優しくなでてあげるといいでしょう。鼻先に指を出してニオイを嗅がせてあげると、より安心させてあげることができると思います」
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年11月時点の情報です。
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