猫と暮らす
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約6割の飼い主さんが実感! ゴハンをあげる人に猫がなつく理由
ねこのきもちアプリでは、猫の飼い主さんを対象に、ゴハンをあげる人がどれくらいなつかれているかを調査しました。また、ゴハンをあげる人が好かれやすい理由については、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお話を伺います。
67%の飼い主さんが「はい」と回答! ゴハンをあげる人はなつかれやすい
「ゴハンをあげる人がなつかれている」と感じる理由
【ゴハンをあげている人自身が感じること】
- キッチンに立つと寄ってきて、近くに座って見上げています。
- ゴハンの時間になると、猫のほうから「ゴハンちょうだい!」とスリスリしてきます。さみしくなると、かわいい声を出しながら寄ってきます。
- すべてのお世話をしているからかもしれませんが、猫が帰宅時お迎えに行くのは私だけです。
- 私が動くたびに「ゴハンかな?」とストーキングされます。
- 私がゴハンをあげていますが、いつも気がつくと私の周りに集まっています。
【ゴハンをあげていない人に対する行動を見て感じること】
- 夫が単身赴任していたときはあまりなつかなかったけれど、単身赴任が終わって牛乳当番になったら少しずつなついてきました。
- ゴハンをあげない人の「おいで」や名前を呼ぶ行為には、まったく反応しない。
ゴハンをあげる人が好かれやすい理由
岡本先生:
「猫は、もともと信頼している相手に『ゴハンを食べたい』という要求を伝えます。そして、自身の要求をかなえてくれる人やお世話をしてくれる人を信頼するようになるので、ゴハンをあげる人が好かれやすいのだと思います」
――ゴハン以外のお世話で、同じくらい猫から好かれるお世話はありますか。
岡本先生:
「猫の好きなタイミングで甘えさせてくれる、遊んでくれる人、おやつをくれる人は猫から好かれやすいです」
ゴハンをあげなくても好かれる人もいる
岡本先生:
「猫がかまってほしいタイミングで相手をしたり、かまう長さや方法がその猫のペースにあったりすると、その距離感が心地よく猫から好かれやすくなります」
猫から好かれる飼い主になるコツ
岡本先生:
「猫の要求すべてに応える必要はありませんが、コミュニケーションのひとつとして大切にすること。なるべく猫のペースに合わせた付き合い方をすることが、好かれるコツになると思います」
取材・文/小崎華
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年11月時点の情報です。
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