猫と暮らす
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とても悲しくて辛い猫との別れに向き合うために知っておきたい「ペットロス」
今回は、そのプロセスを進めてペットロスと向き合っていく方法を、獣医師の宮下ひろこ先生に伺いました。
きちんとお別れをする
家族や友人と一緒に愛猫の葬儀を行うなどして、きちんとお別れをするといいでしょう。かといって、“こうしなければいけない”という決まりはないので、飼い主さん自身が納得できる方法をとることが大切です。
思いきり泣くなど、悲しみを表現する
泣きたいときは思いきり涙を流すなど、我慢をせずに気持ちを表に出すことが、悲しみを癒やす第一歩です。
悲しみを分かち合える人に話を聞いてもらう
飼い主さん同士で想いを語り合える会などもあるので、興味があったら探してみるのもいいでしょう。
ときには悲しみから離れる時間をつくる
家事や仕事に集中したり、趣味に打ち込んでみたり、悲しみから離れる時間も大切にしましょう。悲しいときは自分自身のことをおろそかにしがちですが、自分をいたわることも忘れないでください。
悲しみを癒す「ワーク」を取り入れるという手も
幸せだった頃の気持ちが呼び起こされて、”愛猫は幸せだった”と思えるようになれば、後悔などが薄れることもあるでしょう。
参考/「ねこのきもち」2023年11月号『悲しいけど、お別れの日はいつか訪れるから… 知っておきたいペットロスのこと』
文/東里奈
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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