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猫と赤ちゃんのご対面 飼い主さんが注意すべきことは

警戒心が強い猫は来客へのストレスを感じたり、時には攻撃的になってしまったりする場合も。特に猫が子どもや赤ちゃんと会うときは、双方に気をつけるべきポイントがいくつかあるそう。
今回はねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が、猫と子どもや赤ちゃんの接し方や注意すべき点を解説します。

猫は人のこんな動き・行動が苦手!

座って待つサイベリアン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫にも苦手な人の動き・行動があります。なかでも注意したいのは、急に大きな声を出す、急に動き出す(動きが速い)、力加減ができないといったもの。子どもや赤ちゃんにも当てはまることが多いので、気をつけたいですね。

子どもや赤ちゃんと猫が接するとき、伝えておくべきこと

床で寝転ぶスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
子どもが猫と接するときは、事前に「猫の近くで大きな声を出さない」「優しく触れる」「そっと近づき逃げたら追いかけない」といったことを子どもに伝えておくとGOOD。また触れ合う際は必ず大人が立ち会うようにし、飼い主さんが触れ合い方のお手本を見せて真似させるようにしましょう。

猫がこんな行動を見せたら要注意!

ごはんを待つスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
食欲がなくなる、体の1か所を執拗になめるといった行動が見られた場合は要注意。ストレスを感じている可能性があります。子どもの手が届かない場所に隠れ家や居場所を用意して、猫がそこへ自由に移動し気持ちを落ち着かせやすくなるようにしたり、静かで安心できる空間で1匹になる時間を作るなど、猫ができるだけそれまでの自分のペースを保てるようにしてあげましょう。かわいいからといって、しつこく構いすぎてしまうのはNGです。
来客時には猫の様子をしっかり確認しておき、猫が少しでも安心できるような環境作りをしてあげることが一番です。また子どもや赤ちゃんが猫と接する際には必ず大人が立ち会い、無理をせず一緒に遊んであげてくださいね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/宮田あゆみ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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