1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. グッズ
  4. 実はメリットだらけだった!? 「猫のケージ」、こんな風に使ってます|体験談と獣医師解説

猫と暮らす

UP DATE

実はメリットだらけだった!? 「猫のケージ」、こんな風に使ってます|体験談と獣医師解説

「場所を取るから」「狭くてかわいそうだから」と、ケージにいい印象を持っていない方も多いでしょう。しかし、使い方をマスターすると、猫が健やかに毎日を送ることができる、という便利なアイテムになることも。今回は、ケージを使用するメリットについて、読者の方のエピソードとともに、獣医師の田草川佳実先生に教えていただきました。

メリット1:安全確保

スコティッシュフォールドのこむぎちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ケージは頑丈な構造のものが多いため、衝撃から猫を守ってくれます。日頃からケージに入る習慣をつけておくことで、地震などの災害時に倒れる家具や落下物から身を守るシェルター代わりに。
また、誤食やイタズラ、脱走などの危険からも守ることができるため、子猫や異物を口にするクセのある猫などは、留守番時や見守れないときにケージに入れておくと安心でしょう。

飼い主さんエピソードをご紹介

ケージにいるパセリちゃん
「ねこのきもち」2024年6月号『置いてしまえば、メリットだらけ!使ってみませんか?猫のケージ』
Kさんのお宅に住むパセリちゃんは、子猫の頃、誤飲やイタズラが心配で、仕事に出かける際などにケージを使用。成猫になった今は、ケージのドアを開けっぱなしにしているため、ケージの中で寝ていることもあるほどお気に入りのようです。

メリット2:安心できる居場所に

マンチカンのこはるちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫は野生時代、穴ぐらをすみかとしていたため、なれることができれば、四方が囲まれたケージは落ち着ける場所に。猫は繊細な動物のため、誰にも邪魔されずにゆっくりとできる自分だけの居場所は、大きな安心感につながるでしょう。

メリット3:上下運動ができる

キジシロのガジラくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ケージの縦の空間は、猫の遊び場や運動解消の場としても有効活用することができます。
構造も頑丈なものが多く、猫が思いっきり体を動かせるでしょう。また、飼い主さんが相手をできない時間帯は、“ひとり”でも遊ばせることができます。

メリット4:管理がしやすくなる

アメリカンショートヘアのぜんいつくんたち
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
複数飼いをしていると、ケンカや食事の取り合いを防ぐために各々のスペースが必要なときもあるでしょう。
そんなときケージがあると居場所を仕切ることができるので、猫同士の関係の悪化を防いだり、食事や健康管理などをしたりする際にも役立ちます。

飼い主さんエピソードをご紹介

ケージにいるね子ちゃんとにゃあくん
「ねこのきもち」2024年6月号『置いてしまえば、メリットだらけ!使ってみませんか?猫のケージ』
Mさんは、ね子ちゃんとにゃあくんを迎える前、知人からケージがあると便利だということを聞き、ケージを2つ用意しました。実際に、2匹がケンカをしたときは、落ち着かせるためにそれぞれのケージで隔離をしたり、1匹が体調を崩したときは、ケージに入れたりと重宝しているそうです。
読者の方のエピソードとともに、ケージがあるメリットをご紹介しました。まだケージをお持ちでない方は、検討してみてくださいね。
お話を伺った先生/田草川佳実先生(獣医師 聖母坂どうぶつ病院副院長)
参考/「ねこのきもち」2024年6月号『置いてしまえば、メリットだらけ!使ってみませんか?猫のケージ』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る