猫と暮らす
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気をつけて! 猫が一口でも食べると危険な人の食べ物
ねぎ類
「ねぎ中毒」を引き起こす有毒物質は熱に強いため、加熱しても失われることがありません。生はもちろんNGですが、加熱調理したハンバーグやコロッケ、グラタンなど、一見これらの食材が入っているかわからないものを気軽に与えないよう気をつけましょう。
ほかにも、市販の唐揚げなどは「オニオンパウダー」が使われているものもあるため、愛猫が口にしないよう注意しましょう。
生の魚介類
青魚
アニサキスは軽く温めたぐらいでは死滅しないので、十分な加熱が必要ですが、加熱したとしても青魚には「不飽和脂肪酸」が多く含まれており、摂りすぎると黄色脂肪症という病気になるおそれがあります。
エビ・カニ
イカ・タコ
また、イカやタコは猫があまり噛まずに飲み込むと消化不良を起こす原因にも。さらに、イカの内臓には青魚同様にアニサキスが寄生していることがあるため、食中毒になるおそれもあります。
貝類
チョコレート、ココア味の食品
カカオが少量でも含まれているものを食べると中毒になるおそれがあるため、チョコレートのほか、ココア味やコーヒー味のお菓子なども与えないでください。
コーヒー、ビール
コーヒーの入ったカップだけではなく、コーヒーをこぼしたときはすぐに拭き取ったり、コーヒー豆のカスを猫が誤食しないようゴミの管理も徹底したりと、十分に気をつけましょう。なお、緑茶や紅茶などもカフェインを含むので注意が必要です。
また、猫の体はアルコールの吸収スピードが早いため、ビールなどのアルコールを少量でも口にすると、急性アルコール中毒になる危険性があります。呼吸器や心臓、腎臓や肝臓など、全身の臓器に影響が及ぶため、絶対に口にさせないよう十分気をつけてください。
取材・文/小林けい
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年8月時点の情報です。
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