猫と暮らす
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猫のフケの原因は?ブラッシングは必要?チェックすべきポイントは?
これって要注意?猫のフケで健康チェック
毛色にフケが目立ちやすい猫もいますが、少し動くだけであちこちに舞うほどフケが出ていたり、かゆがっていたり、脱毛の症状が同時に見られるときは、要注意のサイン。猫のフケの原因を見極めることで、適切なケアにつながります。そこで今回は、猫のフケと健康についてまとめますので、日々の健康チェックに取り入れてみてください。
猫のフケの主な原因
乾燥や高齢化
また年齢問わず、体質や外部環境による皮膚の乾燥が原因になることも珍しくありません。対策としては、日々の適切な水分補給はもちろんのこと、お部屋の湿度もチェックしてみましょう。お部屋の湿度が低い日は加湿器を使用するなど、調節してあげてください。
季節による環境の違いもポイントで、暑い季節は冷房による乾燥が生じやすくなり、寒い季節は空気の乾燥にくわえて暖房による乾燥が生じやすくなります。年間通して、皮膚のケアには湿度管理が必要ですね。
感染症による皮膚疾患
猫小穿孔ヒゼンダニだけでなく、シラミやツメダニなど、猫に寄生しやすい寄生虫は多く存在します。疥癬に感染している動物や、そうした動物と接した人間の衣類等を介して感染しやすく、公共の場やブラシの共有でも感染することがあるので、疥癬の疑いがある場合は速やかにかかりつけの獣医師に相談しましょう。
主な治療法は、ダニ駆除薬の投与です。多頭飼いしている家庭は同居猫への対処法について、獣医師に相談してください。予防的にダニ駆除薬の投与を指示された場合は、指示通りに与えましょう。
ブラッシングはフケ対策に効果的?逆効果?
ねこのきもち WEB MAGAZINE 『獣医師が答えるQ&A(フケが多い)』(https://pet.benesse.ne.jp/cat/sogojoho/qa/l/m/s/?id=129)
文/riko
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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