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眠いだけじゃない?猫があくびをする理由&口臭チェックで病気予防!

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一日のほとんどを寝て過ごす猫。そんな猫があくびをする理由は、眠さだけではありませんでした。今回は、猫があくびをする理由や、愛猫のあくびが臭うときの原因、そして口内ケアについてご紹介します。口臭チェックは、病気の早期発見にもつながりますよ。

あくびの意味とは?

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猫のあくびって、とても癒やされますよね。猫があくびをしながらストレッチをしている姿を、よく見かける飼い主さんも多いのではないでしょうか?そんなときの猫は、人のあくびと同じくたくさんの酸素をからだに取り込み、これから元気よく活動しようとする目的で、ストレッチとともにあくびをしています。しかし、猫にはあくびをする理由は他にもありました。

退屈だと思っている時

「退屈だな」と思っているとき、猫は人と同じようにあくびをすることがあります。おもちゃで遊ぶなど、相手をしてあげると喜ぶかもしれませんね。

緊張や不安を感じている時

苦手な車での移動中や病院での待合室など、緊張状態にあるときにも、あくびをすることがあります。あくびにはリラックスして落ち着かせる役割もあるのです。

やめて欲しいという気持ちの表れ

愛猫とのスキンシップ中、とっても気持ちよさそうにしていたのに突然あくびをしだしました。あくびが出るほど気持ちがいいのかな?と思ってしまうかもしれませんが、それは大きな勘違い!実は「もうやめて」のサインなのです。同じような状況であくびをしたら、そっとしておいてあげましょうね。

不満を感じている時

ごはんやおやつが欲しいとき、遊んで欲しいとき、もっとかまって欲しいと思うときに、不満な気持ちを表すためにあくびをすることがあります。わざとらしいあくびを見かけたら、愛猫が何かを求めているのかもしれません。様子を観察して、気持ちを察してあげましょう。

飼い主さんがあくびをしたら反応してくれた

人は親近感のある人があくびをしたり、あくびの話を聞いたりすることで、あくびがうつってしまうことがあります。猫も飼い主さんがあくびをしたら、つられてあくびをすることがあるよう。これは過去に飼い主さんのあとにあくびをしたら、飼い主さんが喜んでくれたのが嬉しかったからかもしれません。中にはあくびをしながら鳴く猫もいるようですが、これもあくびをしながら鳴くと飼い主さんが反応してくれたことを覚えているからでしょう。

あくびついでに愛猫の口臭チェック!

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愛猫があくびをしているときに、なんだか臭い!と思ったことはありませんか?愛猫があくびをしたら、ついでにちょっと健康チェックもしてみましょう。意外な病気が見つかるかもしれません。

歯周病(歯肉炎・歯周炎)

猫の口腔内は強いアルカリ性なので虫歯になりにくいのですが、だからといって歯のケアが不要と言うわけではありません。ケアを怠っていると、たまった歯垢が歯石になり、歯肉に炎症ががおこり、歯周病にかかってしまうことがあります。

細菌が繁殖すると臭いが発生するので、あくびが臭く感じることも。あくびをしたときに臭いがするなら歯周病を疑い、動物病院で診てもらうのが良いでしょう。そして普段から歯磨きをして予防することが大切です。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「病気・症状データベース(歯周病)」

猫エイズウイルス感染症

口臭だけでなく下痢や風邪のような症状が見られた場合は、「猫エイズウイルス感染症」の可能性もあります。細菌感染を起こすと口内炎ができ、口臭の原因となります。子猫のうちからワクチンを接種することで、感染を予防することができますよ。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「病気・症状データベース(猫免疫不全ウイルス感染症)」

口腔がん

「口腔がん」を疾患しているときにも、口臭が起こります。よだれも臭く量が多くなり、ときに血が混じることもあります。痛みも伴うため、食欲が落ちて痩せてきたら危険信号。必ず獣医師に相談しましょう。

もちろん病気ではなく、単純に歯磨き不足による口臭もあります。愛猫が舐めたあとの身体が臭ったり、飼い主さんの手を舐めたときに嫌な臭いがするなら、病気を疑いましょう。あくびをしたらついでに猫の口臭をチェックして、病気が重篤化するのを防ぎましょう。

日頃から口内ケアをしよう

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①食餌はドライフードがベスト

食餌をドライフードに切り替えるだけでも、歯垢や歯石の発生を遅らせることができます。また歯磨きがなかなか上手にできない場合には、歯磨き効果のあるドライフードも販売されているので、そういったものを与えるのも良いでしょう。

②歯磨きをしよう!

今まで歯磨きをしていなかった猫なら、口元を触られるのが苦手に感じる猫も多いかと思います。まずは口周りに触れたり口角を持ち上げたりして、口元を触ること自体に慣れさせましょう。少しでも触らせてくれたときはおやつを与えるなどして、徐々に嫌悪感をなくしていきます。前歯や奥歯を触らせてくれるようになれば、歯磨きの準備OKです。

歯ブラシはペット用のものを用意します。まずはひざや台の上に乗せてリラックスさせます。暴れるようなら、バスタオルなどで猫を包んでしまうのも良いでしょう。次に歯石の付きやすい奥歯から左右に小刻みに磨きます。歯ブラシを持っていない手で口を引っ張り上げ、軽く磨いていきましょう。そして犬歯と前歯を磨きます。長さのある犬歯は、縦方向に磨くとなお良いでしょう。

③歯ブラシが嫌なら歯みがきシートでも

歯ブラシが苦手な猫には、ペット用の歯みがきシートで口元を触る練習をしましょう。歯みがきシートを利き手の人差し指に巻き、猫を台の上に乗せて後ろから抱え込みます。歯みがきシートを巻いていない方の手でアゴの下を支え、指を口の中に滑り込ませます。小刻みに左右にこすり、しっかりと歯垢を取り除きましょう。

猫があくびをするのは、ストレスの発散や不満の表れでもあります。もし愛猫があくびをしていたらしっかりと様子を観察し、接し方に問題がないか考えてみてください。さらにあくびとともに口臭チェックを行うことで、病気の早期発見にもつとめたいですね。

参考/『ねこのきもち』2016年4月号「とろりん猫のフシギ」(監修:小野寺温先生)
    『ねこのきもち』2017年1月号「今年こそ愛猫に歯みがきしたい!」(監修:藤田桂一先生、山地七菜子先生、三浦紫陽子先生)
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/tu-ca
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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