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眠いだけじゃない?猫があくびをする理由&口臭チェックで病気予防!

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一日のほとんどを寝て過ごす猫。時おりあくびをする姿は可愛いですよね。そんな猫があくびをする理由は、眠さだけではありませんでした。今回は、猫があくびをする様々な理由や、愛猫のあくびが臭うときの原因、そして口内ケアについてもご紹介します。

あくびをするのはどんな時?

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猫のあくびって、見ているととても癒やされますよね。猫があくびをする理由は、眠いだけではなく様々な理由があるんです。猫があくびをしていたらよく観察してみましょう。

生理現象によるあくび

猫があくびをしながらストレッチをしている姿をよく見かける飼い主さんも多いのではないでしょうか?そんなときの猫は、たくさんの酸素をからだに取り込み、これから元気よく活動しようとする目的で、ストレッチとともにあくびをしているのです。人のあくびと同じ理由なんですね。

リラックスしているときのあくび


  • 眠くてうとうとしているとき
  • 猫が眠くてうとうとしていたり、半分眠っていたりしているときのあくびは、落ち着いていてリラックスしているときのあくびです。

  • 気持ちがいいとき
  • 飼い主さんに撫でてもらったり、仲間の猫とくっついて寝たりして気持ちが良いいときに出るあくびもリラックスしている状態ですね。

  • 飼い主さんのあくびと一緒に猫もあくびをしたとき
  • 人は親近感のある人があくびをしたり、あくびの話を聞いたりすることで、あくびがうつってしまうことがあります。飼い主さんのあくびにつられて猫もあくびをすることがあるようです。これは過去に、猫が飼い主さんのあとにあくびをしたら、飼い主さんが喜んでくれたのが嬉しかったからかもしれませんね。

不安があるとき、ストレスがあるときのあくび

  • 退屈だと思っているとき
  • 「退屈だな」と思っているとき、猫は人と同じようにあくびをすることがあります。おもちゃで遊ぶなど、相手をしてあげると喜ぶかもしれませんね。

  • 緊張や不安を感じているとき
  • 苦手な車での移動中や病院での待合室など、緊張状態にあるときにも、あくびをすることがあります。あくびにはリラックスして落ち着かせる役割もあるのです。

  • やめて欲しいと感じているとき
  • 愛猫とのスキンシップ中、とっても気持ちよさそうにしていたのに突然あくびをしだしたなんてことも。あくびが出るほど気持ちがいいのかな?と思ってしまうかもしれませんが、実は「もうやめて」のサインなのです。同じような状況であくびをしたら、そっとしておいてあげましょう。

  • 不満を感じているとき
  • ごはんやおやつが欲しいとき、遊んで欲しいとき、もっとかまって欲しいと思うときに、不満な気持ちを表すためにあくびをすることがあります。わざとらしいあくびを見かけたら、愛猫が何かを求めているのかもしれません。様子を観察して、気持ちを察してあげましょう。

    口臭のあるあくびは要チェック

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    愛猫があくびをしているときに、なんだか臭い!と思ったことはありませんか?愛猫があくびをしたら、健康チェックもしてみましょう。意外な病気が見つかるかもしれません。

    歯周病(歯肉炎・歯周炎)

    猫の口腔内は強いアルカリ性なので虫歯になりにくいのですが、だからといって歯のケアが不要と言うわけではありません。ケアを怠っていると、たまった歯垢が歯石になり、歯肉に炎症ががおこり、歯周病にかかってしまうことがあります。

    細菌が繁殖すると臭いが発生するので、あくびが臭く感じることも。あくびをしたときに臭いがするなら歯周病を疑い、動物病院で診てもらうのが良いでしょう。そして普段から歯磨きをして予防することが大切です。

    ねこのきもち WEB MAGAZINE「病気・症状データベース(歯周病)」

    猫エイズウイルス感染症

    口臭だけでなく下痢や風邪のような症状が見られた場合は、「猫エイズウイルス感染症」の可能性もあります。細菌感染を起こすと口内炎ができ、口臭の原因となります。子猫のうちからワクチンを接種することで、感染をある程度予防することができますよ。

    ワクチンによる予防率は8割程度と言われています。激しいケンカなど、感染猫からの咬傷からうつる可能性があるので、避妊去勢をして、交配やケンカに伴う咬傷を避けたり、完全室内飼育をするなど予防に努めることが大切です。
    もし感染していてもストレスを避けるなどなるべく発症しにくいような対応を心がけるのも大事なことです。

    ねこのきもち WEB MAGAZINE「病気・症状データベース(猫免疫不全ウイルス感染症)」

    口腔がん

    「口腔がん」のときにも口臭が発生します。よだれも臭く量が多くなり、ときに血が混じることもあります。痛みも伴う場合があるため、食欲が落ちて痩せてきたら危険信号です。しかしその前段階でよだれや出血が見られた時点で早めに獣医師に相談しましょう。

    愛猫が舐めたあとの身体が臭いときや、飼い主さんの手を舐めたときに嫌な臭いがするなら、病気を疑いましょう。もちろん病気ではなく、単純に歯磨き不足による口臭もあります。あくびをしたらついでに猫の口臭をチェックして、病気が重篤化するのを防ぎましょう。

    口臭にはデンタルケアも大事

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    猫のあくびは、大きく口を開けるので口の中をチェックできる良い機会です。口腔内に問題がないかチェックし、お口のケアにも気を付けてあげるようにしましょう。

    猫のあくびが臭い場合のチェック項目
    ・よだれがたくさん出ていないか
    ・出血していないか
    ・しっかりフードを食べているか
    ・猫が舐めた部分が臭くないか
    ・歯垢・歯石がないか
    ・潰瘍ができていないか

    口臭が気になる場合、歯磨きやデンタルケアが不十分なこともあります。日頃から継続して歯磨きをするようにしましょう。歯ブラシを嫌がる場合は歯磨きシートも有効です。また、エサをドライフードに切り替えることも歯石の形成を遅らせるのに効果がありますよ。

    猫があくびをするのは、リラックスしているときもあればストレスの発散や不満の表れの場合もあります。もし愛猫があくびをしていたらしっかりと様子を観察し、接し方に問題がないか考えてみてください。さらにあくびとともに口臭や口腔内のチェックをし、日ごろから愛猫の健康チェックも行ってあげるようにしたいですね。

    参考/「ねこのきもち」2016年4月号『「寝るのがシゴト」の猫あるあるを解説 とろりん猫のフシギ』(監修:帝京大学助教 動物看護師 小野寺温先生)
       「ねこのきもち」2017年1月号『読者の克服ワザも 今年こそ、愛猫に歯磨きしたい!』(監修:フジタ動物病院院長 獣医学博士 藤田桂一先生、フジタ動物病院獣医師 山地七菜子先生、フジタ動物病院看護士 三浦紫陽子先生)
    監修/ねこのきもち相談室獣医師
    文/tu-ca
    ※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 
    ※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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