猫と暮らす
UP DATE
どうしたらいい?猫の機嫌を損ねない「ナデナデ」と「抱っこ」のコツ
可愛い猫とのスキンシップ。柔らかくて触り心地が最高で、とても癒されますよね♡しかし、猫は気分屋で怖がりなので、無理に触ろうとしたりタイミングが悪かったりすると攻撃されてしまうことも。そこで今回は、猫の機嫌を損ねないスキンシップのコツをご紹介します。
なでていたらいきなり噛まれた!なんで!?
愛猫が近づいてきて隣でゴロン♪可愛くてナデナデしていたら突然噛まれてビックリ!なんてこと、一度はありますよね。実は猫には「愛撫誘発性攻撃行動」という習性があり、長時間なでられるのが苦手。つまり、猫が「もう十分!」と思っていることに気が付かずにスキンシップを続けると、攻撃されてしまうことがあるのです。また、苦手な部位を触られたり、強くなでられたりすると、「やめて」の意味で噛むこともあります。
猫に嫌がられないナデナデのコツ
コツ①
猫によっては長時間のスキンシップが大きなストレスになるので、気持ちよさそうなところでストップします。なでるときは猫が毛づくろいをするように、指先で優しくなでるくらいがベストです。
コツ②
猫は自分で毛づくろいできない顔周辺をなでられるのが好きだといわれています。おでこや鼻筋、あご周りなど、猫が喜ぶところをナデナデしてあげましょう。
コツ③
ナデナデのやめどきは、しっぽを見てチェック。パタパタと振り始めたらイライラしているサインなのですぐにやめ、そっとしておいてあげましょう。
猫は繊細な生き物だと心得よう
ご存知のように猫は気分屋。どんなにスキンシップが好きな猫でも、かまわれたくないときに触られた場合は、不快感から噛んだり引っかいたりすることがあります。また、拘束されるのが苦手なため、不安定な抱き方をされたり、無理な体勢をさせられたりすると、不安や危険を感じて逃げようとします。
猫の機嫌を損ねない抱っこのコツ
コツ①
基本的に、抱っこするのは猫からアピールされたときだけにしましょう。猫が甘えたいときは、飼い主さんを見つめてきたり、しっぽを立ててすり寄ってきたりします。このタイミングで抱っこすれば、機嫌を損ねることは少ないでしょう。
コツ②
猫が嫌がらない抱っこのコツは、四肢と下半身を安定させることです。なおかつ飼い主さんとの間に隙間を作らず、体にそわせるように密着させて抱くと猫が安心できます。
コツ③
猫が抱っこを不快に感じると、手や足を突っ張ったり、身をよじらせて逃げようとしたりします。このサインが出たらすぐに抱っこをやめましょう。
愛猫の機嫌を損ねないためには、様子をよく見ながらスキンシップすることが大切です。毎日のスキンシップは愛猫の健康チェックにもなりますので、心地よい加減でナデナデしてあげてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2017年3月号『シーン別にサインと予防策を紹介! 噛む・引っかく される前にできること』(監修:もみの木動物病院副院長 村田香織先生)
文/Richa
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/Richa
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY 猫と暮らす
UP DATE