猫と暮らす
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成猫の平熱って何度?高くても低くても、体調不良のサイン!
成猫の平熱って何度?高くても低くても、体調不良のサイン!
平熱を知っておくことで、体調に異変があるかどうかに気づくことができます。
この記事では、「成猫の平熱が何度なのか」や「体温が高い・低いときに疑われる病気」について解説していきます。
※子猫の場合は体温調整機能が未熟なため、この記事では、成猫に限ってご紹介します。
成猫の平熱は直腸温で38〜39℃
猫の平熱は、人よりも2〜3℃高め。正確に測定するときは、肛門に体温計を入れて「直腸」ではかりましょう。
測定の仕方は、ペット用の体温計の先を猫の肛門に2〜3cm差し込みます。
愛猫の平熱を把握するために、動物病院で測定してもらった体温はメモしておくといいですよ◎
平熱より高くても低くても、病気の疑いあり!
健康状態を確認するために体温は重要なので、動物病院では診療の際に測定するのが一般的。
猫の場合は肛門で体温測定するため、飼い主さんが体温計を使ってはかるのは難しいと思います。
日々のスキンシップで猫の体温を覚えておくと、平熱かどうか判断する目安になるでしょう。
飼い主さんでも簡単にできる!愛猫の体温チェックの方法
お腹は毛が薄いため、体温を感じやすいでしょう。
月1回を目安に、愛猫の体温を確認してあげてくださいね!
体温に変化が見られるおもな病気は
猫の体温が平熱より1℃以上高いと、発熱している状態。逆に、1℃以上低いのも体調不良のサインです。
考えられる病気を、下記にまとめてみました。
平熱よりも高いとき→猫かぜ・熱中症・敗血症
平熱よりも低いとき→低体温症・低血圧
高くても低くても、できるだけ早く受診をしましょう!
出典/「ねこのきもち」2016年8月号『リラックスタイムに"ついで"にしてみて! 触ってわかるヘルスチェック』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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