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「話題の猫動画7選」その行動の理由を専門家が解説!おもしろ猫も

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「猫ブーム」が到来し、SNSなどでも猫動画が増えてきました。そこで今回は、数ある猫動画の中から7つの動画を選び、その行動の意味を専門家監修のもと解説します!かわいい猫からおもしろ猫、ドジ猫までいろいろな猫の行動をお楽しみください♪

スリスリするかわいい猫

猫が体をこすりつける動作「スリスリ」は、いろいろなところで見ることができます。ベッドやソファーにスリスリ、飼い主さんのひざにスリスリ、同居猫がいる場合はお互いにスリスリし合うことも。

このスリスリするしぐさは、マーキングの一種です。猫のほおやあごのあたりからは、ニオイを出す臭腺がありそこから分泌されるフェロモンをつけているのです。爪とぎやスプレーもマーキングの一種ですが、スリスリするほうが手軽なのかもしれません。

この動画の猫は、とても人懐っこく初めて会った人にもスリスリするそうですよ。自分のニオイをつけて、安心できる環境をつくりたいのでしょう。

流れるように落ちる猫

こちらのこの動画の猫も、スリスリして“ニオイづけ”をしています。ニオイづけすることで「自分の場所だ」と安心したいのでしょうが、その方法がちょっと変わっているのです…(笑)階段の川を流れ落ちるように下っている姿はまるで流動体!効率がいいのでしょうか?

※飼い主さんによると、体調が悪いわけではないらしいです!

赤ちゃんをふみふみ!?

母猫のおっぱいを飲むときの子猫は、お乳の出が良くなるようにおっぱいの周囲をもむように押しながら飲みます。この時期の子猫は、母猫に守ってもらえる安心感と、美味しいお乳を飲める満足感に満たされていたことでしょう。
成猫になってもその幸せな感覚は残っているとされ、子猫のような気分になったときに「ふみふみ」するしぐさがつい出てしまうことも。

この動画の猫は、そんな猫の「ふみふみ」するしぐさを見ることができます。飼い主さんの雰囲気や周りの環境、赤ちゃんのニオイなどから自分の子猫時代を思い出したのかもしれませんね。甘えたい気分になっているのでしょう♡

水をちょいちょい

猫が片方の前足を細かく動かし、ターゲットへ軽く触れる「ちょいちょい」というしぐさはかわいいものです。この行動は、ターゲットに好奇心を持ち、対象となるものが「危険なものではない」と分かっているときすることが多いようです。

ちなみに、警戒心を抱いているときは顔と体を後ろに引きながら、大きな動作でターゲットをたたき引っ込めるといいます。そして、これを繰り返し、危険がないと分かると「ちょいちょい」を連発する遊びに発展していくことも。

この動画の猫は、水をターゲットに「ちょいちょい」をしています。そのうちに皿に入ったレンゲにターゲットに移し、前足でカラカラとまわし始めました。振動で動く水面を見ながら、不思議そうに首をかしげるしぐさもかわいいですね♡

ジャンプの失敗

猫は後足の筋力が発達しているため、助走なしで垂直ジャンプをすることができます。そのため、狭い場所から跳び移ることが得意だといわれています。野生時代の猫は、高い場所にいる獲物に一瞬で近づいて仕留めていたのですよ!

しかし、11才を過ぎるシニア猫は徐々に筋力が衰えていきます。若い頃は軽々と移動できた場所へも、跳び移ることが難しくなることがあるでしょう。いつものように高い場所へ跳び乗ろうとしたのに失敗すると、少しずつジャンプが苦手になっていくことも…。

この動画の猫は、足を滑らせてジャンプを失敗してしまう動画です。編集によって、ちょっとクスッと笑ってしまう動画になっていますが…。失敗を繰り返すとジャンプを躊躇するようになるかもしれません。滑り止めを敷くなどの工夫をしてあげたいですね!

網戸に挟まった猫

狩猟本能を備えている猫は、鳥や虫などをみると「捕まえたい」と思うものです。本能のスイッチが入ると「木登りしたい」「走り回りたい」と外へ出たがるでしょう。一度でも外で暮らした経験のある元ノラ猫なら、その欲求は強くなることも。

そうした欲求が、猫を脱走へ導くこともあります。本能のままに外へ出ると、脱走を繰り返すこともあるので注意が必要です。また、去勢避妊手術を受けていない猫も、交尾をする相手を求めて外へ出たがることが。そうしたケースで脱走に成功すると、望まない妊娠をしてしまうこともあるので対策をしておきましょう。

この動画の猫は、脱走しようと試みたところ、網戸と窓の間に挟まれ失敗してしまいます。網戸と窓の間にいる猫のしぐさはまるでパントマイムのよう。ちょっとドジで、かわいい動画です♪

ねこのきもち WEB MAGAZINE「猫が脱走したときの危険は? 対策から脱走したときの捜し方まで」

鏡と格闘する猫

猫は鏡に映った自分の姿を「自分だ」と認識できるのでしょうか?その答えは「NO」。存在を感じることはできますが、それが何なのかはわかっていないといいます。鏡に映った自分に対し、威嚇したり遊びに誘ったりするのがその証拠でしょう。

猫が初めて鏡をみたときはさまざまなリアクションを見せますが、触れられない相手に遊びやケンカを仕掛けても「おもしろくない」と思うのでしょう。何度かトライしたあと、鏡の中の相手に無反応になることがほとんどです。

この動画の猫のように、おもしろい反応がみられるのは“今だけ”かもしれませんね!

@園田海斗

猫の行動やしぐさをみていると、笑ってしまうものやほのぼのとした気分になることがあります。なかには「何してるの?」と、思わず問いかけてしまう行動も。とくに、ハプニングにあった猫の行動はおもしろいですよね!みなさんはどの猫がお気に入りですか?

参考/「ねこのきもち」2016年8月号『シリーズ第二弾 だって猫だもの 今日も“スリスリ”しています』(監修:帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授 加隈良枝先生)
「ねこのきもち」『本音・しぐさ辞典』(監修:獣医行動診療科認定医 ペット行動カウンセラー 藤井仁美先生、動物関係のライター・エッセイスト 加藤由子さん)
「ねこのきもち」2016年10月号『らしからぬ「プフフッ&トホホ…」な猫たち、集めました うちのコ○○下手なんです でも、そこがかわいい♥』(監修:哺乳動物学者 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『猫が脱走したときの危険は? 対策から脱走したときの捜し方まで』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/HONTAKA

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