知っておくと役に立つ！？　猫の鳴き声にまつわる豆知識♪

猫といえば、その可愛い鳴き声も魅力のひとつ。
今回は、そんな猫の鳴き声にまつわる豆知識を4つピックアップしてご紹介します！

これを読めば、飼い猫だけでなく、気になる野良猫や猫カフェのお気に入りの猫とのコミュニケーションにも役に立つかもしれませんよ♪

猫の機嫌はゴロゴロ音でわかる！？

スコティッシュフォールド・ロングヘアのアポロくん — ねこのきもち投稿写真ギャラリー

あごをなでているときなど、猫がゴロゴロとのどを鳴らすのを聞いたことはありませんか？
実はそのゴロゴロ音、猫の機嫌を推し量るバロメーターになっているのです。高音のゴロゴロ音は、猫の機嫌がよく、いい気分になっているとき。一方で、機嫌が悪いときなどは低音のゴロゴロ音になるそうです。
また、少し体調が悪くて不安な気持ちになっていることも考えられるので、ゴロゴロ音に異変を感じたら、獣医師に相談しましょう。

音は聞こえなくても鳴いている！？

猫が口を開けているときは、人には聞こえなくても、実は鳴いていることがあるそうです。その鳴き声は人に聞こえない周波数のようで、巷では“サイレントニャー”なんていわれることも。
しかし、顔を見つめながら口を開けているときなどは、もしかしたら何かを伝えたいのかもしれません。そんなときは、「どうしたの？」と優しく話しかけてあげましょう。

子猫は鳴き方で試行錯誤している！？

子猫は成猫に比べてよく鳴く印象がありますが、それは母猫へアピールするための鳴き方をいろいろと試しているからだといわれています。どのような鳴き方をすれば効果的なのか、子猫なりに試行錯誤しているのでしょう。
このようなことから、猫は成長するにつれてあまり鳴かなくなる傾向があると、考えられています。

猫に話しかけることで鳴くようになる！？

先ほどお伝えしたとおり、猫は母猫や人にアピールする上で効果的な鳴き方を学習しながら成長していくため、相手が喜んだ鳴き方を覚えているそうです。
また、猫にたくさん声をかけると、猫も同じようにたくさん鳴くようになるといわれているため、積極的に猫との会話を楽しむことで、猫もきっとおしゃべりになってくれるでしょう。反対に、鳴き声を少し抑えたいという場合は、適度に無視をすることが必要です。

猫とコミュニケーションをとる上で、その鳴き声や鳴き方がどのような意味を持つのか知っておくことはとても大切です。お伝えした豆知識も参考に、ぜひ気になる猫との仲を深めてみてくださいね！

参考／「ねこのきもち」2016年10月号『鳴き声の「高さ」で気持ちがわかる！サウンドオブミャージック』（監修：帝京科学大学助教動物看護師小野寺温先生）
文／mieux
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

CATEGORY 猫と暮らす

2019/02/19 UP DATE