いきなりですが、愛猫はあなたに似ていますか?世の中には、猫の顔にまつわるさまざまな噂があります。ずっと気になってはいたけれど、誰かに聞いたこともないし、謎のまま……なんて方も少なくないでしょう。
今回は、そんな猫の顔にまつわるフシギに迫ります!
親猫を見て、子猫の将来の顔が予想できる?
猫も人と同じように「隔世遺伝」があります。つまり、両親猫だけでなく祖父&祖母にあたる猫の顔にも似るということ。そのため、親猫の顔だけでは子猫の将来の顔を予想するのは難しいかもしれません。
生活環境で猫の顔って変わるの?
野良猫でも、人と仲良く暮らしているとリラックスした表情になったり、逆に、飼い主さんや同居している猫との相性が悪いと、ストレスが顔に出たりすることがあります。そう考えると、過ごす場所より暮らしぶりが顔に出ることがあるのかもしれませんね。
どうして、オスはメスより顔が大きいの?
オスの猫は男性ホルモンの影響で顔の頬に肉がつき、顔が大きくなります。これは、強そうな猫に見せるため、また、ケンカのときに顔に傷がつきにくくするためなどといわれています。
猫の毛色や鼻・肉球の色は何才まで変化する?
猫が急激な成長を遂げるのは2才くらいまで。そのため、個体差もありますが、毛色や鼻・肉球の色は、それくらいまでには決定します。また、高齢になると全体的に色が薄くなることもあるようです。
犬の顔は飼い主さんに似てくると聞くけど、猫もそうなの?
一緒に暮らしているうちに、猫と自分の共通点を発見しているのかもしれませんよ♪また、猫を飼い始めるときに、自然と自分に似ている猫を選んでいる可能性もあるでしょう。
猫の肉球と鼻の色が同じって本当?
必ずしも同じわけではありませんが、白猫の肉球は薄いピンク色だったり、茶トラの猫は赤っぽいピンク色だったり、キジトラの猫は焦げ茶色だったりと、ある程度法則がある場合もあります。
ここまで、猫の顔にまつわるさまざまなフシギをご紹介してきました。知れば知るほど愛おしくなっちゃいますね♡
それに、愛猫が飼い主さんと似ているとしたら、飼い始めるときに自然と自分に似ている猫を選んでいたのかもしれません。そう思うと、それもまたフシギで面白いですね。
参考/「ねこのきもち」2016年8月号『163匹をミックス みんなの猫の顔写真を合成して平均顔を作っちゃいました!』(監修:1級愛玩動物飼養管理士 石原さくらさん)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。