猫と暮らす
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猫にもシャンプーは必要? シャンプーの手順を写真つきでご紹介!
犬は定期的にシャンプーをして体を清潔に保つ必要がありますが、猫にもシャンプーは必要なのでしょうか?
また、体が汚れてしまったときはどうすればよいのでしょうか。
今回は、猫のシャンプーの手順と、水が苦手な猫の体をキレイにする方法などをご紹介します。
また、体が汚れてしまったときはどうすればよいのでしょうか。
今回は、猫のシャンプーの手順と、水が苦手な猫の体をキレイにする方法などをご紹介します。
猫もシャンプーしたほうがいいの?
猫は自分自身の舌を使って全身を毛づくろいし身体を清潔に保っているため、基本的にシャンプーは必要ありません。
しかし、被毛がべたついたりして汚れたり、フケが出たりすることもあるため、月に1度くらいはシャンプーをしてあげると、猫の体をよりキレイに保つことができるでしょう。
また、皮膚病になりやすい体質を持っている場合や、高齢で毛づくろいの頻度が少なくなってきた猫など、積極的にシャンプーしたほうがいい場合もあります。
しかし、被毛がべたついたりして汚れたり、フケが出たりすることもあるため、月に1度くらいはシャンプーをしてあげると、猫の体をよりキレイに保つことができるでしょう。
また、皮膚病になりやすい体質を持っている場合や、高齢で毛づくろいの頻度が少なくなってきた猫など、積極的にシャンプーしたほうがいい場合もあります。
猫のシャンプーの手順
1. 濡らす(約10分)
シャンプーをする前に猫の被毛を濡らすことによって、大きな汚れが落ち、シャンプーの泡立ちがよくなります。
まずは猫が嫌がりにくい背中から、人肌くらいのお湯(季節や室温に応じて35~37度程度)をゆっくりとかけていきます。シャワーノズルを猫の体に直接当ててあげれば水の音やしぶきが出にくいため、嫌がりにくいでしょう。
次に前足を持ち上げ、お腹にお湯をかけていきます。上の写真のように猫の体を壁や浴槽に寄せ、前足を持って固定して動きを抑えてあげるといいですね。
まずは猫が嫌がりにくい背中から、人肌くらいのお湯(季節や室温に応じて35~37度程度)をゆっくりとかけていきます。シャワーノズルを猫の体に直接当ててあげれば水の音やしぶきが出にくいため、嫌がりにくいでしょう。
次に前足を持ち上げ、お腹にお湯をかけていきます。上の写真のように猫の体を壁や浴槽に寄せ、前足を持って固定して動きを抑えてあげるといいですね。
2. シャンプー~すすぎ(約15分)
シャンプーは濡らす工程と同じように背中から始めていきましょう。
皮膚まで泡が届くよう、ときどき毛並みに逆らうようにしながら、シャンプー剤を体全体になじませていきます。
次に前足を持ち上げて、お腹も洗っていきます。お尻を洗うときは、写真のように片手で猫の首の下を押さえると固定しやすいです。
皮膚まで泡が届くよう、ときどき毛並みに逆らうようにしながら、シャンプー剤を体全体になじませていきます。
次に前足を持ち上げて、お腹も洗っていきます。お尻を洗うときは、写真のように片手で猫の首の下を押さえると固定しやすいです。
体を洗い終えたら、体についた泡を使って顔の細かい部分を洗っていきます。鼻や目の周りはガーゼを使うとよいでしょう。あごの部分は歯ブラシを使って優しく汚れを落としてあげましょう。
※目などの顔周りはシャンプー剤が入ると危険な部分もあるため、無理せずおこなってください。
※目などの顔周りはシャンプー剤が入ると危険な部分もあるため、無理せずおこなってください。
最後に、濡らすときと同じ要領でしっかりと泡を洗い流していきます。シャワーノズルを猫の体に直接当て、被毛の奥に泡が残らないようしっかり泡を流しましょう。足の付け根など、泡が残りやすい部分は特に注意します。
3. 乾かす(短毛猫:約30分、長毛猫:約40分)
まずはお風呂場で足やしっぽの水分を軽く握って絞り、大きなタオルで体を包んで全身を軽く拭いていきます。
猫は顔が濡れることに特に敏感なので、顔から拭いてあげるといいですね。
ドライヤーを使う場所に移動したら、タオルを変えて念入りに拭きます。足の内側やお腹もしっかり拭いてあげましょう。
ドライヤーはエプロンの胸元に差し込むと、両手が自由になり猫を乾かしやすくなります。一番低い温度で弱めの風を選び、ブラシと手を使って被毛をかき分けながら、根元から風を当てるようにしっかりと乾かしましょう。
猫は顔が濡れることに特に敏感なので、顔から拭いてあげるといいですね。
ドライヤーを使う場所に移動したら、タオルを変えて念入りに拭きます。足の内側やお腹もしっかり拭いてあげましょう。
ドライヤーはエプロンの胸元に差し込むと、両手が自由になり猫を乾かしやすくなります。一番低い温度で弱めの風を選び、ブラシと手を使って被毛をかき分けながら、根元から風を当てるようにしっかりと乾かしましょう。
猫が嫌がる場合は無理は禁物!
どうしても水に慣れずに暴れてしまうようなら、無理にシャワーを使ってシャンプーをする必要はありません。パニックを起こすなど危険な場合もあります。水のいらないシャンプーや、シャンプーシートなどを使えば、水を使うことなく楽にお手入れができるので、活用するといいでしょう。
シャンプーをすれば、猫の体をより清潔に保つことができますが、絶対に必要なわけではありません。シャンプーを嫌がる場合は無理せず、愛猫の性格に合った方法で体をキレイにしてあげるといいですね。
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『【写真で解説】猫のシャンプー!やり方や頻度、嫌がる猫へのおすすめの対処法など』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/AzusaS
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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