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猫と暮らすなら知っておきたいカタカナ猫用語7つ

猫のからだや行動、病気に関する単語はたくさん存在します。猫と関わらなければ使わないものもあるので、なかには全く知らない単語もあるかもしれません。

ちょっと聞きなれないけど、猫と一緒に暮らすなら知っておきたい猫用語を7つピックアップしてみました。その言葉の意味と一緒に、ご紹介します。

みんな知ってる?猫用語「からだ編」

MIX白のオッドアイ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

オッドアイ

左右の目の色が異なる状態のことを「オッドアイ」といい、片方の目の色は必ずブルーになります。全身白色か、または白い毛が入った毛柄の猫に多く見られます。

マズル

顔の中で、鼻、口、あごを含む、ぷっくり突き出している部分を「マズル」といいます。
猫の目や耳もかわいくて魅力的ですが、マズルも猫のとても愛おしい顔のパーツのひとつですね。

猫にはこんなしぐさや行動が!?猫用語「行動編」

マンチカンのフレーメン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

マーキング

自分の縄張りにニオイを残す行動のことを「マーキング」といいます。
ほかの猫に対し、自分の地位や性別を主張するのが目的で、頬を物にこすり付けたり、爪をといだり、スプレー状のオシッコをしたりします。
特に、性成熟を遂げたオスが、壁などに強烈なニオイのオシッコをかける行動を「スプレー」といい、自分の縄張りを誇示したり、メスに求愛したりするときに、この行動をとるようです。

フレーメン反応

特定のニオイを嗅いだときに、猫が数秒程度口をポカンと半開きにすることがあります。このしぐさを「フレーメン反応」といいます。
口を開けることによって、口の中にある嗅覚器官を空気にさらしてニオイの物質を突き止め、フェロモンを確かめているのだそう。
人間が脱いだ靴下のニオイに反応し、このしぐさをすることもあるようです。

感染予防のために知っておきたい!猫用語「病気編」

ラガマフィン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

フィラリア

「フィラリア」は、蚊を介して犬の心臓に寄生する寄生虫のことですが、猫に感染することもあります。
猫に感染した場合は、咳や呼吸困難などの症状を起こします。まれですが、成虫が血管に詰まって突然死するケースもあるので注意が必要です。予防には、滴下タイプの薬が用いられます。

トキソプラズマ

「トキソプラズマ」は原虫の一種で、感染して間もない猫の排泄物から、人にうつることもあります。特に、妊婦さんが初感染した場合には、おなかの赤ちゃんにも悪影響をおよぼすことがあるため要注意です。
ただし、人への感染については、猫の排泄物ではなく、食べた生肉やガーデニングが原因である場合も多いようです。

猫を飼うとハッピーになれる!?猫用語「番外編」

MIXキジトラに癒される
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

オキシトシン

別名「幸せホルモン」とも呼ばれる「オキシトシン」は、分娩を促したり母乳を出しやすくしたりするホルモンです。
夫婦や恋人同士が触れ合い、安心感を得たときにも分泌量が増えるといわれていますが、猫と触れ合うことで幸せや癒しを感じるのも、このホルモンの影響と考えられています。
今回は、覚えておけば自信がつく猫用語を中心にご紹介しました。
これを押さえておけば、猫への理解が深まり、猫との暮らしがもっと楽しくなるかもしれませんね!
参考/「ねこのきもち」2015年12月号『これを知って年を越したいですね。 どこまでわかる? 猫にまつわるカタカナ単語帳』(監修:東京猫医療センター院長 服部幸先生)
文/hattori
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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