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猫の発情期はいつ? 避妊・去勢のメリット&デメリットも解説!
今回は、猫の発情時期と、避妊・去勢のメリット・デメリットについて解説します。
メス猫の発情期はいつ?発情期の行動とは
メス猫の発情には、日照時間が大きく関わっているとされており、日照時間が8時間を下回ると発情しないといわれています。そのため、日照時間の長い2~4月、暖かく太陽光が強い6~8月が、メス猫の主な発情時期です。
ただ、室内の照明も多少影響するため、室内飼育の猫は時期を問わず発情するケースも。
メス猫は発情するとオス猫を呼ぼうとして、大きな声で頻繁に鳴き声を発するようになります。また、伏せをするような姿勢から腰を持ち上げて振ったり、自分のフェロモンをアピールするために、トイレ以外の場所でオシッコをしたりすることもあるようです。
オス猫には発情期がない?
オス猫はメス猫の発情した鳴き声を聞くと発情し、メス猫を呼ぶために大きな声でしきりに鳴くようになります。また、強いニオイのオシッコを壁などに拭きかける、「スプレー行為」を行う場合も。
オス猫とメス猫を一緒に飼育している場合は、オス猫がメス猫をおとなしくさせるために、「ネックグリップ」という首元を噛む行動を起こすこともあるようです。
避妊・去勢手術のメリット・デメリットって?
メリット
またメス猫の場合は、生後1年以内に避妊手術を行えば、乳腺腫瘍の発症を抑えることができるのだそうです。オス猫の場合は、会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫といった病気の発症率を下げることができます。
病気予防以外にも、発情によるストレスがなくなることや、メス猫の場合は大声で鳴く、オス猫の場合はスプレー行動やマウント行為が軽減されるなどのメリットもあります。
デメリット
また、避妊手術も去勢手術も全身麻酔で行われるため、麻酔に対するリスクも頭に入れておく必要があるでしょう。
文/higarina
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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