猫の爪切りは、猫自身だけでなく飼い主さんを守る上でも大切なケアのひとつです。しかし、爪切りのコツを掴むまでは難しく、苦手な飼い主さんも多いのではないでしょうか?
今回は爪切り入門として、必要な道具や、愛猫に爪切りに慣れてもらう方法をご紹介します。
道具を用意しよう!
まず、猫用の爪切りの準備をしましょう。
一般的な爪切りのタイプとして、はさみ形とギロチン形の2種類があります。
はさみ形
はさみ形は、紙切り用のはさみと同じつくりです。爪の側面に刃が当たるようにして使います。紙切り用のはさみよりもサイズは小さくなりますが、握り方も一緒なので、初めての方は使いやすいかもしれませんね。
ギロチン形
切り口がギロチンのような丸い形になっていて、爪の側面に刃が入るように当てて使います。使い慣れると、切る場所が定まりやすくなり、爪を潰さずに切ることができます。
スキンシップを通して爪出しの練習を
爪切りを手際よく行うためには、まず愛猫の爪を出し切ることが重要です。爪の出し方が不十分だと、切るのに時間がかかってしまうことがあります。
とはいえ、愛猫が足を触られることに抵抗してしまうと、なかなかうまくいきませんよね。
まずは爪出し練習から始めよう
爪切りに初めてトライするとき、またはあまり慣れていないときの最初のステップは、愛猫に足先へのタッチに慣れてもらうことです。次の順序でトライしてみてくださいね。
1. 愛猫が寝ているときやくつろいでいるときに、足先を軽く触ります。
2. タッチを嫌がらず、慣れてきたら、次は足先をさすってみましょう。爪の根元がどこにあるか一緒に確認するとよいですね。
3. タッチしたり、さすったりすることに抵抗がなくなってきたら、爪を軽く出してみましょう。
爪出し遊びのつもりで、スキンシップも兼ねて楽しめば愛猫もリラックスできそうですね。
続けていけば、爪出しも上手にできるようになり、爪切りにつながります。
抱っこの仕方や体勢も工夫してみよう
爪出しに慣れて、なんとか1人で爪切りをできるようになっても、愛猫がじっとせずに動いたり、抵抗したりすることがあります。そんなときは、爪を切る際の抱っこの仕方や体勢を工夫してみましょう。具体的な方法は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。愛猫に合った、無理のない体勢で行うことが、スムーズに爪切りを行うコツですよ。
爪を切りすぎて出血した場合はどうしたらよい?
爪切り中に、うっかり深く切りすぎて血が出てしまった場合は、まずは爪の付け根を押さえたままガーゼなどを当てましょう。切り口が浅い場合は、1~2分程度押さえると止血するケースがほとんどです。それでも出血が続く場合は、市販のペット用止血剤を使うか、または動物病院を受診しましょう。
猫の爪切りについてのさらに詳しい内容は、次のリンク記事も参考にしてくださいね。
初めての飼い主さんにとっては少し難しい猫の爪切り。しかし、足先に触りながら、スキンシップも兼ねて爪出し遊びを続けていくことで、愛猫も慣れ、上手にできるようになりますよ。焦らずにトライしてみてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2015年12月号『猫も人もラクになる切り方を覚えよう ふだんの爪切りをステップアップさせるコツとは?』(監修:ちば愛犬動物フラワー学園講師 花島秀俊先生)
「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『【専門家監修】猫の爪切り~嫌がる猫にもスムーズにできるコツ~』
文/hattori
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。