猫と暮らす
UP DATE
見分けがつかない人続出?! これでわかるシャルトリューとロシアンブルーの違い
シャルトリューとロシアンブルー
このような猫の毛色は、一般的にブルーと呼ばれており、シャルトリューとロシアンブルーの毛色は、ともにこのブルーのみです。美しく特徴的な毛色から、コラットとともに“ブルー御三家”と呼ばれることも。
また、どちらも微笑みを浮かべたような口元をしており、その表情から、シャルトリューは「微笑むフランスの青い猫」、ロシアンブルーの表情は「ロシアン・スマイル」とも呼ばれています。
シャルトリューはこちら↓
ロシアンブルーはこちら↓
よく見ると分かる体格の違い
シャルトリューはがっしりとした体つきに、対照的なほっそりとした細い脚が特徴的です。体重は3kgから6.5kgほどが標準的ですが10kgを超えることもあります。体ががっちりとして筋肉質なので、運動が不足すると太りやすいともいわれています。
一方でロシアンブルーは、筋肉質ではあるものの、比較的骨格が細く体型もスリムです。胴体が長く、しっぽも長いため、全体的にすっきりとした印象を与えます。平均的な体重も2.8kgから4.7kgと、シャルトリューと比べると軽いことが特徴です。
目の色の違いも特徴的
一方で、ロシアンブルーの瞳の色は美しいエメラルドグリーンで、大きさも少し大きく、両目の位置はやや離れていることが多いです。
よく似ているけれど少し違う性格と飼うときのポイント
大きな鳴き声を出すこともほとんどなく、家庭で飼いやすい猫といえるでしょう。
シャルトリューは人懐っこく、まるで犬のような性格も持ち合わせているので、飼い主さんの方から遊びに誘ってあげると良いでしょう。おとなしい性格でもあるので、積極的にコミュニケーションをとってあげることができる飼い主さんにおすすめです。
一方のロシアンブルーも、人とコミュニケーションをとることを好みます。そのため、留守にすることが多い飼い主さんよりは、家にいる時間が長く、よく遊んであげられる飼い主さんにおすすめの猫種です。また、上下運動が好きで、高いところによく飛び乗るので、片付け上手な飼い主さんに向いているでしょう。
どちらもとっても素敵な美しい猫
「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『ロシアンブルーの特徴と性格・価格相場|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校 高野八重子先生)
文/くら
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE