猫と暮らす
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愛猫のライフステージで遊び方を変えてみよう!
今回は猫のライフステージに合わせた、カラダの鍛え方について獣医師の藤井先生とペットライフコンサルタントの薬師寺さんに教えていただきました。
猫のライフステージに合わせてカラダを鍛えよう
動きがだんだん鈍くなる5才くらいの成猫~シニア猫に必要なのは 運動不足解消
「猫は5才くらいから、年齢を重ねるごとに日常になれて刺激を感じにくくなり、動きが鈍くなります。それを放置していると運動不足に。広範囲をパトロールするように、距離をかせぐ動きの遊びを取り入れて」(藤井先生)。
追っかけスライドキャップ
「経験上、ペットボトルのキャップは猫が興味をもちがち。床の上を滑らせるだけでも追いかける猫は多いはず」(薬師寺さん)。
1 猫にペットボトルのキャップを見せて興味をもたせる
2 ペットボトルのキャップを床に置き、猫から遠のくように勢いよく滑らせる
3 猫がペットボトルのキャップを追いかければOK!
ペットボトルのキャップにフードを入れれば意欲アップ!
足腰の衰えを予防したい子猫~7才くらいの成猫に必要なのは 筋力アップ
猫は本来、獲物を捕まえるために俊敏な動きをすることが多かったことから、優れた筋力をもつ動物。ところが、その筋力も使う機会が少ないと衰えていきます。
「猫が運動で筋力がつくという研究はされていないものの、高く跳ぶ動きを促し、筋肉を伸縮させれば筋力強化につながるはず」(藤井先生)。
空中ジャンピング
1 低い位置でじゃらしおもちゃを動かして猫が狙うのを待つ
2 猫が飛び付いたらじゃらしおもちゃを一気に上げてジャンプさせる
3 猫が捕まえた状態でじゃらしおもちゃを引き上げて立たせる
ケリぐるみを利用して後ろ足の筋力を鍛えて。
文/浪坂一
撮影/尾﨑たまき
※この記事で使用している画像は2018年9月号『カラダだけでなくココロにも効く!おうちジムのススメ』に掲載されているものです。
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