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模様がなくて全身1色!「単色柄」猫の特徴や性格は?

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猫の毛柄は遺伝子の組み合わせで変わり、多くの種類があります。もともと猫は「毛の1本1本に模様を作る遺伝子(=アグーティ)」を持っていますが、それを抑える遺伝子の働きにより、毛色が1色になったのが「単色柄」です。

今回は、「単色柄」で代表的な黒・白・グレーの毛柄の猫の特徴をご紹介します!

全身真っ黒!「黒」の毛柄

キキくん  MIX 黒
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

基本的には全身黒1色

模様がなく、全身漆黒色が特徴で、鼻もひげも黒であることがほとんどです。個体差はありますが、15才頃になると白髪が体のあちこちに生えてくることが。

平安時代初期には飼われていた!

平安時代初期の天皇の日記に、中国から渡ってきた黒猫を育てていることが綴られており、黒猫は古くから日本に生息していたと考えられています。また、黒猫の数が増えたのは江戸時代頃で、当時は「黒猫を飼うと結核が治る」というウワサがあったようです。その頃から、黒猫は幸運を招くと信じられ、庶民から愛されていました。

肝が据わったような穏やかな性格

フレンドリーで、ほかの猫との争いを好まない猫が多いようです。一方、穏やかな中にも怖いもの知らずな一面もあるのだとか。黒は目立たないため、「敵に襲われることはない」という安心感から、どことなく肝が据わった性格になったと考えられています。

全身純白な「白」の毛柄

ミントくん  MIX 白
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

子猫期には頭頂部に模様があることも

生後数ヶ月間は、頭頂部に薄いブチ模様が入る猫が多いようです。この模様は、通称「キトンキャップ」と呼ばれ、成長するにつれて消えていき、成猫時には全身白1色になります。

ほかの毛柄に比べて「オッドアイ」になりやすい

白猫の目の色は、両目とも「青色」、両目とも「黄色」、そして左右の色が異なる「オッドアイ」の3パターンあります。なかでも「オッドアイ」は、ほかの猫に比べて出現率が高いのが特徴です。日本では「金目銀目」とも呼ばれ、金運を招くといういい伝えも。

おとなしくて繊細な性格

白猫はほかの毛柄と比べて目立つ存在のため、天敵からも襲われやすかったようです。この名残により、周囲の様子を注意深く伺う神経質な猫が多いとされています。また、気難しさの中にも気品が感じられることも特徴です。

青みがかった全身灰色「グレー」の毛柄

グレちゃん  MIX グレー
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

子猫期にはしっぽにしま模様が

グレーは黒に毛色を薄める遺伝子が加わった毛柄です。全身青みがかった灰色をしているのが特徴ですが、子猫期にはしっぽ部分にしま模様が見られる猫も。しかし、ほとんどが成長とともに共に消えていくため、「ゴーストマーキング」とも呼ばれています。

日本では純血種を除くと数が少なめ

日本で「グレー」の猫種といえば、純血種である「ロシアンブルー」や「シャルトリュー」などが代表的です。「グレー」のミックスの猫は、日本では数が比較的少ないといわれています。

黒猫に似た穏やかでフレンドリーな性格

毛色や模様の遺伝子が黒猫に似ているため、穏やかでおとなしい猫が多いようです。人やほかの猫にもフレンドリーである一方、人見知りで繊細な一面も見られます。

ほかにも単色柄には、オレンジの毛色をつくる遺伝子が強く働いた「レッド」、黒茶の毛色をつくる遺伝子と毛色を薄める遺伝子が働いた「ライラック(グレーと茶色の中間色)」などがあります。
愛猫の毛柄や毛色をチェックし、どんな遺伝子が強いのか考えてみるのもおもしろいですね。

参考/「ねこのきもち」特別編集『体の色・模様から愛猫のことを知ってもっと仲よく!楽しく!毛柄がいっぱい!ねこのきもち』(監修:哺乳動物学者 川崎市環境影響評価審議会委員 「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/nishiyuka
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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