猫と暮らす
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猫が夜に活動的になって困る…「勘違いさせること」が原因で悪化することも!?
この記事では、猫が夜に活動的になる理由や夜にかまってほしがる猫への対処法について紹介します。
猫が夜に活動的になる理由
飼い猫は人と共同生活を送るために、飼い主さんの生活パターンに合わせて昼に起きて、夜に寝る…という生活を送るようになってくることがありますが、それでも昼は動きがゆっくりで、夜になると活発になるという傾向に。たとえば、夜に同居猫と追いかけっこを始めたり、ミャーミャー鳴き出すコもいるでしょう。
夜になると猫が攻撃的に見えることも…?
ただ、猫は攻撃をしているという意識はなく、飼い主さんに「かまってほしい」「遊んでほしい」などと呼び掛けている可能性が高いでしょう。
「夜もかまってもらえる」と猫を勘違いさせる飼い主さんの行動
- 飼い主さんは寝ていたけれど、愛猫がフード皿の前でミャーミャーと鳴いたので、起きてフードをあげた
- 夜眠る時間だったけれど、愛猫がおもちゃをくわえてきたので、満足するまで遊んであげた
こうした対応をしてしまうことで、「おねだりしたら、夜でもやってくれるんだ」と、猫が勘違いしてしまうのです。飼い主さんがこうした行動を繰り返してしまうと、猫は飼い主さんを起こしてまで欲求を満たそうとするでしょう。
夜に活動的になる猫への対処法
かまってもらえると思わせないよう、心を鬼にして無視しよう
「何をしても夜は起きてくれないんだ」と猫がわかれば、諦めて寝てくれるようになるでしょう。
夜に攻撃的にならないよう、昼間にストレス発散させよう
お腹が空いて起こしにくる猫には、寝る前に少しフードを与えよう
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫は夜行性だから…とあきらめないで! 夜の運動会や鳴き声の対処法』
ねこのきもちWEB MAGAZINE『【専門家が解説】猫が夜中に突然「フー!」と怒って猫パンチをするワケ』
文/Honoka
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