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愛猫に長生きしてもらうためのお手入れの3つの秘訣

かわいい愛猫にはできるだけ長生きしてほしいもの。元気に長生きしてもらうには、日ごろのお手入れをしっかり行うことが大切です。どんなお手入れが長生きにつながるのか、どのポイントに気をつけてお手入れすればいいのか、そのヒケツを探りましょう。

ブラッシングで病気を予防しよう

眠る猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫に長生きしてもらうためには、病気を未然に防ぐことが大切です。
そのためにも欠かせないのがブラッシング。ブラッシングすると猫が抜け毛を飲みこんで吐いたり、毛が腸に溜まって便秘や毛球症になったりするのを防げます。
とくにシニアの猫は抜け毛を自力で排泄しにくくなるため、若いうちからブラッシングして慣れさせておきましょう。
長毛の猫は1日1回、短毛の猫は1週間に1回程度を目安にブラッシングしてくださいね。

歯みがきで歯周病を防ごう

かわいいキジトラ猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
シニアになっても元気にごはんを食べ続けられるよう、日ごろの歯みがきで歯周病を防ぎましょう。
歯垢は1週間で歯石になり、自宅では落としにくくなります。また、歯ぐきが炎症を起こすと、細菌が全身に運ばれ内臓疾患の原因となることも。
そうならないよう、1週間に1回以上を目安に歯みがきを習慣づけましょう。

もし愛猫が歯みがきを嫌がるようなら、歯みがきグッズを活用するのも手です。遊びながら歯の汚れを取ってくれるおもちゃや、歯垢除去が期待できるおやつなどを使うとうまくケアできそうですね。
また、歯ブラシを嫌がる場合は、先端の小さい綿棒で歯をなぞるだけでも汚れが取れることがありますよ。

ノミやダニの予防をしよう

頭をかく茶トラ猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
脱毛や皮膚病を防ぐためにも、ノミ・ダニ予防をしっかり行いましょう。ノミやダニは外から室内に侵入してくることもあるため、室内飼いの猫でも油断は禁物。繁殖しやすい春から夏にかけては、いっそう注意が必要です。予防には、首の後ろに垂らす液状の予防薬が効果的ですよ。
ご紹介した3つのヒケツのほかにも、定期的にワクチンを接種したり、健康診断に連れていったりするのも大切です。日ごろのブラッシングや歯みがきで病気を予防し、長生きへの一歩を踏み出しましょう!
参考/「いぬのきもち」2015年11月号『めざせ! アクティブシニア猫! 若いうちからできる長生きのヒケツ』(監修:小動物診療所獣医師 猫国際医学会(ISFM)会員 徳留史子先生)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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