猫と暮らす
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アイテムは「化粧用コットン」だけ! 猫の顔回りケアもササッと簡単に
お手入れは猫に負担の少ない方法で、気持ちよく行いたいですね。
化粧用コットンを使って手軽にできる、目もと・耳の内側・あごの下のお手入れ術を紹介します!
アイテムは化粧用コットンを使います
大きな特徴は、肌触りがよく、刺激が少ないこと。
化粧用コットンは湿らせたり形を変えたりできるので、デリケートな顔周りのお手入れに最適です。
目もとのお手入れ
ゴシゴシこすらず、手早くサッと拭くのがコツ。
1 コットンを湿らそう
水が滴らない程度に、指先でギュッと絞ります。
2 目頭を押さえる
3 鼻の方向へサッと拭く
これで目もとはスッキリ!
耳の内側のお手入れ
1週間に1回はチェックし、汚れていたら丸めて湿らせたコットンでお手入れを。
見える範囲の汚れをやさしく拭き取りましょう。
1 コットンを丸めて湿らせよう
細かくしたものを集め、指先で直径約1cmに丸めます。
38℃程度のぬるま湯に浸し、指先でギュッと絞ります。
2 コットンを耳の内側に入れる
3 乾いたコットンで仕上げ
見える範囲のみでOK。
これで耳の内側はスッキリ!
あごの下のお手入れ
軽い汚れは湿らせたコットン、ガンコな汚れはオイルパックでケアを。
ゴシゴシこするのではなく、汚れを緩めるよう意識して。
1 オイルを付けよう
コットンを薄く伸ばし、それを人差し指に巻き、オイルをほんの少量付けます。
※オリーブオイルを使用する際は、猫が大量になめないように注意しましょう。
2 ガンコな汚れはオイルでパック
その後、38℃程度のぬるま湯で湿らせたカット綿で、緩んだ汚れと余分なオイルをやさしく拭き取ります。
3 軽い汚れは湿らせたコットンで
これであごの下はスッキリ!
目もと・耳の内側・あごの下のお手入れを終えて
化粧用コットンをつかったお手入れは意外と簡単にできますね。
猫の顔を見て汚れが気になったら、ぜひやってみてください!
文/SAY
撮影/佐藤正之
※この記事で使用している画像は2020年5月号『ねこにも地球にもやさしい コットン拭きでササッとかんたん愛猫ケア』に掲載されているものです。
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