猫と暮らす
UP DATE
猫の細かい部分もキレイに! 綿棒でササッとかんたん愛猫ケア
愛猫の体のちょっとした汚れが気になったとき、正しくケアできていますか?
お手入れには、猫に負担の少ない方法で、気持ちよく行いたいですね。
綿棒で手軽にできるお手入れ術を紹介します!
お手入れには、猫に負担の少ない方法で、気持ちよく行いたいですね。
綿棒で手軽にできるお手入れ術を紹介します!
綿棒でお手入れ、やってみよう!
綿棒は、細かいパーツのお手入れに使い勝手のよいアイテム。
硬さがあるので、歯や爪の汚れをやさしくこすり落とすのに向いています。
硬さがあるので、歯や爪の汚れをやさしくこすり落とすのに向いています。
鼻のお手入れ法
鼻クソは、猫の顔を見て気付いたタイミングでお手入れを。
ついつい手でピッと取りたくなりますが、衛生面と安全性を考えると、湿らせた綿棒でお手入れするのがベターです。
ついつい手でピッと取りたくなりますが、衛生面と安全性を考えると、湿らせた綿棒でお手入れするのがベターです。
1 綿棒を湿らせよう
38℃程度のぬるま湯に、綿棒の先を浸して使います。
2 鼻の穴で綿棒を回す
綿棒の先を鼻の縁に置き、回転させて鼻クソを絡め取ります。
鼻の穴に深く入れないように注意して。
鼻の穴に深く入れないように注意して。
歯のお手入れ法
毎日、歯ブラシで歯磨きするのが理想ですが、難しい場合は乾いた綿棒でこするのがおすすめ。
一度にたくさんの歯をきれいにしようとせず、まずは犬歯1本からチャレンジしてみて。
一度にたくさんの歯をきれいにしようとせず、まずは犬歯1本からチャレンジしてみて。
1 犬歯をキュッキュする
猫の顔をしっかりと持ち、綿棒の先を犬歯の根元に当てて、上下に小さく動かします。
猫が嫌がるそぶりを見せたら、その場で終わりにして。
お手入れ嫌いにさせないよう、無理は禁物。
猫が嫌がるそぶりを見せたら、その場で終わりにして。
お手入れ嫌いにさせないよう、無理は禁物。
2 慣れてきたら奥歯に挑戦
奥歯はとくに歯垢が付きやすい場所なので、慣れてきたらここも綿棒でキュッキュとこすって。
無理せず、1日1~2本のケアを目標に!
無理せず、1日1~2本のケアを目標に!
肉球のお手入れ法
肉球は床やトイレの汚れが付きやすいうえ、皮脂の分泌が多い部位。
汚れがたまると皮膚炎の原因になるので、1週間に1回のケアを。
汚れがたまると皮膚炎の原因になるので、1週間に1回のケアを。
肉球の間を綿棒できれいに
肉球と肉球の間に綿棒を入れ、マッサージやツボ押しをするイメージで汚れを落として。
爪のお手入れ法
猫によっては、爪の根元に汚れがたまっていることがあります。
定期的にケアしてあげるといいでしょう。
定期的にケアしてあげるといいでしょう。
1 綿棒にオイルを付けよう
オリーブオイルなどの食用油を綿棒の先に付けます。
※オリーブオイルを使用する際は、猫が大量になめないように注意しましょう。
※オリーブオイルを使用する際は、猫が大量になめないように注意しましょう。
2 やさしくこすり落とす
オイルを付けた綿棒の先を爪の付け根の汚れに当て、やさしくこすり落とします。
その後、38℃程度のぬるま湯で湿らせたコットンでしっかり拭きましょう。
その後、38℃程度のぬるま湯で湿らせたコットンでしっかり拭きましょう。
綿棒で鼻・歯・肉球・爪がスッキリ!
いかがでしたか?
顔と体のちょっとした汚れを、綿棒で簡単にケアする方法を紹介しました。
とくに歯ブラシを使った歯磨きはハードルが高いので、まずはこの方法で慣らすのも一案です。
愛猫の健康維持のため、皆さんも挑戦してみてくださいね。
顔と体のちょっとした汚れを、綿棒で簡単にケアする方法を紹介しました。
とくに歯ブラシを使った歯磨きはハードルが高いので、まずはこの方法で慣らすのも一案です。
愛猫の健康維持のため、皆さんも挑戦してみてくださいね。
参考/ねこのきもち2020年5月号『ねこにも地球にもやさしい コットン拭き ササッとかんたん愛猫ケア』(監修:アニマル・ケアサロンFLORA医院長 中桐由貴先生)
文/SAY
撮影/佐藤正之
※この記事に使用している画像は2020年5月号『ねこにも地球にもやさしい コットン拭き ササッとかんたん愛猫ケア』に掲載されているものです。
文/SAY
撮影/佐藤正之
※この記事に使用している画像は2020年5月号『ねこにも地球にもやさしい コットン拭き ササッとかんたん愛猫ケア』に掲載されているものです。
CATEGORY 猫と暮らす
UP DATE