自宅にいる時間が長くなった今、もっと愛猫とのコミュニケーションを楽しみたいと思う人も多いのでは。そこで、愛猫とステイホームを楽しむための遊び方をご紹介。じゃらしおもちゃを使って、猫も人も楽しくストレス解消しちゃいましょう!
じゃらしおもちゃで猫と「ハンター遊び」をしよう!
フードを食べて暮らす猫たちも、“狩りをしたい”という欲求を持っています。いろいろなタイプのじゃらしおもちゃを効果的に使い、遊びをより狩りっぽくグレードアップして。いかにして愛猫を本気にさせるかを工夫することで、飼い主さんも楽しみましょう!
タイプ1:ハネ系じゃらしの遊び方
ヒモ先に鳥のハネのようなものが付いているじゃらしは、パタパタと音が出るなど、猫の気を引く工夫があるものも。鳥が飛び立つように動かすのがポイントです。
一気に引き上げる! 猫が狙いを定めても、飛びかかってくるまでガマンすることが大切です。
タイプ2:モフモフ系じゃらしの遊び方
ウサギの毛などを素材とした、モフモフの塊が付いたじゃらし。ニオイや噛み心地が実際の獲物に近く、高い満足感が得られます。モフモフ系じゃらしは、紙などと一緒に使って、本物の動物が陰に隠れているような動きをするのがポイントです。
タイプ3:ヒモ系じゃらしの遊び方
眺めのヒモやリボンが付いたじゃらし。長さがある分、大きく動かしてダイナミックに遊べるので、とくにアクティブな猫に最適! ヘビのような動きを取り入れて遊ぶといいでしょう。
床にじゃらしを着けたまま、大きく左右に振ってニョロニョロ! たまにピタッと止めるなど、不規則に動かすと効果的です。
クールダウンしながら、じゃらしで楽しいおうち時間を♡
これからの暑い時期、連続して激しい運動をさせると、猫の体温が上昇して体調不良を引き起こす恐れも。猫が楽しんでいても、適度に涼しい場所で休む時間を挟みながら、遊びましょう。
参考/「ねこのきもち」2020年8月号『遊びケーション始めよう!』
(監修:猫写真家、猫研究家 石原さくらさん)
文/Monika
撮影/石原さくら、長谷川里美
※この記事で使用している写真は、ねこのきもち2020年8月号『遊びケーション始めよう!』に掲載されているものです。