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猫の飼い主さん約2000人に調査 オスとメスの行動の違い

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オスとメスを比較してみると、見た目はもちろん、本来の役割の違いから行動・性格にも違いがあるもの。
それが本当かどうか、約2000人の飼い主さんに、愛猫の行動についてアンケート調査を実施することに。
オス・メスそれぞれのデーターを紹介するとともに、監修の菊池先生に解説してもらいました。

撮影/shizu*

来客があったときの行動は?

撮影/中川文作

結果は…/オスは自ら近付くがメスは"幻の猫"になってしまう

<オスの場合>
・一旦隠れ、時間が経つと来客に寄って行く 38%
・初めから来客に近寄って行く 33%
・姿を隠したまま出てこない 27%
・ふだん通りで何もしない 2%

<メスの場合>
・一旦隠れ、時間が経つと来客に寄って行く 38%
・初めから来客に近寄って行く 24%
・姿を隠したまま出てこない 35%
・ふだん通りで何もしない 3%

先生から/"侵入者"を確認せずにいられないオスと危険の察知力が高いメスの差が!

注目すべきはオスが「初めから来客に近寄って行く」という点。一般的に、猫は家族以外の人を警戒するもの。それにもかかわらず、自ら接近していくのは、オスの強い縄張り意識から、"侵入者"をチェックせずにはいられないからでしょう。一方、メスが「姿を隠したまま出てこない」のは危険なことに、より敏感だから。メスには出産・子育てという使命があり、子猫を守る必要のないオスに比べると警戒心が強いと考えられます。

1匹でいるときの行動は?

撮影/中川文作

結果は…/オスはウロウロと落ち着かないのにメスはじっとしている

<オスの場合>
・窓の外を眺めている 37%
・家の中をウロついている 31%
・イタズラする 17%
・まったりしている 15%

<メスの場合>
・窓の外を眺めている 41%
・家の中をウロついている 17%
・イタズラする 13%
・まったりしている 29%

先生から/"嫁"を探す本能が残るオスとつねに受け身のメスの違いかも

オスが「家の中をウロついている」のに対し、メスが「まったりしている」のは興味深い結果ですね。思うにオスは本来、〝お嫁さん〟を探さなければならず、その本能から目的もなくウロウロしがちなのかも。その点、メスはつねに受け身なので、一カ所にじっと腰を下ろすことを好むと考えられます。

おもちゃを出したときの行動は?

撮影/中川文作

結果は…/オスはおもちゃを見ただけで遊びたがるがメスは動きを見てようやく反応

<オスの場合>
・気がのらないときは無視をする 41%
・見ただけで駆け寄ってくる 33%
・動かすと遊びにのってくる 24%
・反応しない 2%

<メスの場合>
・気がのらないときは無視をする 46%
・見ただけで駆け寄ってくる 20%
・動かすと遊びにのってくる 32%
・反応しない 2%

先生から/"少年"の気持ちのままのオスと元々遊びに本気ではないメス!?

全身の筋肉が発達しているオスは運動欲求が強く、成猫になってからも子猫時代と変わらず遊びたがるもの。それがおもちゃを「見ただけで駆け寄ってくる」という結果につながったのでしょう。一方、オスほどタフではないメスはそこまで遊びに本気にならず、成猫になると興味を示さなくなる猫も。なので、おもちゃが動くのを見て初めて、遊びモードにスイッチが入るのでしょう。

飼い主さんが 出かけようとしたときの 行動は?

撮影/中川文作

結果は…/かまわれたくて邪魔するオスに対しメスはマイペース

<オスの場合>
・目では追ってくる 54%
・身支度の邪魔をしにくる 25%
・何もしない 21%

<メスの場合>
・目では追ってくる 58%
・身支度の邪魔をしにくる 18%
・何もしない 24%

先生から/1匹の留守番が不安なオスと自立心が強いメスの違い…!?

オスが「身支度の邪魔をしにくる」のは、飼い主さんに出かけてほしくないサインかもしれません。オスは甘えん坊な性格の猫が多く、実際〝分離不安〟(飼い主さんがいないことで気持ちが不安定になること)はオスに多いといわれています。かたやメスは自立心が強い傾向にあるため、飼い主さんが出かけようとしていても、あわてず騒がず、マイペースでいられるのでしょう。

とくにオスとメスの性差が出た結果を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
愛猫の行動もチェックしてみてくださいね。

※アンケート調査は、ねこのきもちアプリにて1775人と、ねこのきもちモニター222人に実施。愛猫の行動について(複数飼いの場合は一番若い猫について)、近いものを選択し回答してもらいました。

参考/「ねこのきもち」2020年4月号『見た目や病気だけじゃない! アノ行動にもじつは違いがあった! イマドキのオスとメス』(監修:獣医師、「ペット問題行動クリニックBLISS」菊池亜都子先生)
文/Betty
撮影/中川文作
撮影協力/保護猫カフェ「CAT LIVING」
※この記事で使用している画像は「ねこのきもち」2020年4月号『見た目や病気だけじゃない! アノ行動にもじつは違いがあった! イマドキのオスとメス』に掲載されているものです。

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