雨の中で鳴いていた生後約1週間の子猫を保護→1年ですっかり大きくなり、「大事な可愛い娘」のような存在に！

保護子猫が大きく成長した姿にほっこり！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@swallowtailbtさんの愛猫・ハクちゃん（取材時1才）。

ハクちゃんは、飼い主さんに保護された元保護猫です。こちらの写真は、保護から2日後の生後約1週間のハクちゃんを撮影した一枚とのこと。真っ白で体の小さなハクちゃんが、口を大きく開けている姿が写っています。

飼い主さんによると、保護当時のハクちゃんはへその緒が付いていて、体重も100gしかなかったのだそう。ハクちゃんとの出会いについて、飼い主さんはこう話します。

飼い主さん：
「2024年の7月、3連休の2日目の夕方に、家の外から子猫の声が聞こえました。我が家にはすでに2匹の姉妹猫がおり、『まだ母猫がいたら迎えに来るかも』と気にはなりつつ、様子見することに。

ただ、3連休は雨予報で、その日も雨。夜になっても子猫の声が止むことはなく、気にはなっていましたが、翌日まで待つことにしました」

飼い主さん：
「翌日、朝7時頃に子猫の声で目が覚めました。外の雨は強くなっており、予報を見るとその後さらに強くなるとのことだったので、保護することを決意。

雨の中、声のする方を探すと、軒下で必死に鳴いてたハクちゃんを発見しました。『なんでこんなとこおるの？』って声をかけて、『うちのコになろうか』と言って連れて帰りました」

こうして飼い主さんと一緒に暮らすことになったハクちゃん。保護から1年が経ち、どのように成長したのでしょうか。

「うちのコ記念日」の写真にほっこり！

こちらは、お迎えからちょうど1年後の、1才のハクちゃんを撮影した写真です。1枚目の写真と同じくカーペットの上に座っていますが、すっかり体が大きくなり、毛の色も変化していますね。

保護当初の写真と見比べて思うことを飼い主さんに伺いました。

飼い主さん：
「1年で本当に大きくなったと思います。赤ちゃんのころからミルクをしっかり飲んでくれて、手がかからない良いコでした。今もお姉ちゃんたちのおやつを横取りするほど食いしん坊です。

見た目は、白かった毛に次第に色がついてきました。目の色は『青いまんまでいいよ』って言ってたら、本当にその通りになってビックリしてます」

ハクちゃんはどんなコ？

ハクちゃんの性格は、飼い主さん曰く「一人っ子気質」なのだとか。

飼い主さん：
「お姉ちゃんたちにグルーミングされたり、くっつかれたりするのも嫌みたいです。でも、ちょっかいはかけるし、追いかけっこもしてます。仲が悪いわけではないので、見てて飽きないです。

甘えるときはそっと傍に来て“撫でられ待ち”をします。お姉ちゃんたちとは正反対で面白いです」

また、ハクちゃんはまったくといっていいほど鳴かないコなのだとか。3日、4日ほど声を聞かないこともよくあるそうで、「ここまで鳴かないコは初めてです」と飼い主さんはいいます。

ハクちゃんへの現在の思い

ハクちゃんのことを「大事な可愛い娘」だという飼い主さんに、最後に、ハクちゃんへの現在の思いを伺いました。

飼い主さん：
「可愛くて可愛くて、撫でてたら涙が出てくるほど愛しいです。お姉ちゃんたちと、ずっとずっと一緒に暮らしていきたいです」

写真提供・取材協力／@swallowtailbtさん／X（旧Twitter）
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。