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猫のオシッコ&ウンチをチェック

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排泄物の量・色・ニオイ・硬さは健康状態のバロメーターです。表面的には見えない内臓の不調をいち早く見つけるよい手がかりになります。愛猫の健康管理をする上で、見るべきポイントを紹介します。

猫のオシッコのチェックポイント。

猫にとってオシッコが大切な理由を知っておきましょう。

●生きるための基本的な要素だから。
健康状態の見極めには「食べること」「寝ること」そして「排泄すること」の3つが重要です。ふだん通りのオシッコが出ているか、日々の確認が健康への第一歩になります。
●オシッコに病気のサインが現れるから。
泌尿器はもちろん、それ以外に問題があるときにも、オシッコに異変が現れるケースが多くあります。
●丸1日出ないと命に関わるから。
猫は泌尿器の病気が多い動物です。病気によっては、悪化するとオシッコが出なくなり、有害物質が体を巡る「尿毒症」を併発して、命を落とす危険があります。

オシッコを観察するときの基本ポイント。

以下の5点が日々の観察のポイントになります。
●量は1日に体重1Kgあたり22〜30ml程度のオシッコをしているか。
●回数は1日に、2〜4回しているか。
●いつもどおりのニオイがしているか。
●落ち着いて座っているか。
●ジャスミンティーに似た色か。
詳しく以下に紹介していきます。

まずオシッコの量を見ましょう。

オシッコの量はふだんより減っても増えても病気の可能性があり、緊急受診が必要なケースもあります。猫トイレを掃除する際にトイレ砂を使っている場合は塊の大きさや数を見て、トイレシーツを使っている場合はシーツの重さをチェックしましょう。

●量が極端に少ない、出ていない。
膀胱炎や結石で尿毒症になる可能性があるので緊急受診を。とくにオスは緊急性が高いので要注意です。
量は1日に体重1Kgあたり22〜30ml程度。例えば体重4Kgの猫の場合、1日に100ml程度、回数は2〜4回することが多いです。

●ふだんの2倍以上の量をしている。
慢性腎不全、糖尿病、甲状腺機能亢進症などの可能性があります。

オシッコの色やにおいを見ましょう。

●オレンジ色をしている。
膀胱炎や結石が原因で血尿をしていると考えられます。その場合、猫が何度もトイレに行くのに少量のオシッコしか出ないことも特徴です。尿毒症になり命にかかわることもあるのですぐに受診しましょう。

●においが強い。
膀胱炎や結石の可能性があります。また、腎臓の機能に強い負担がかかっている可能性があります。

●色が薄い、においが弱い。
慢性腎不全、糖尿病、甲状腺機能亢進症、子宮蓄膿症などの可能性があります。
健康な猫のオシッコの量は澄んだ黄色で、ジャスミンティーに似た色です。

●病気の疑いがあるオシッコの色
【1】キラキラした黄色
キラキラしたりオシッコが濁っていたりするのは結石(結晶)が原因です。尿石症にかかっている可能性が大です。

【2】赤色
オシッコに血が混じると赤色(またはピンク色)になります。この色の可能性が高い病気は膀胱炎、または尿石症のこともあります。

【3】透明に近い黄色
水をたくさん飲み、かなりオシッコが薄まった状態。多飲多尿が症状の糖尿病や慢性腎不全の疑いがあります。

【4】オレンジ色
カボチャの煮汁のような濁ったオレンジ色のようなオシッコは肝臓病などの疑いがあります。

もしも、オシッコがいつもと違う、異常に気付いたら、早めに動物病院に受診しましょう。

ウンチのチェックポイント。

猫にとってウンチが大切な理由を知っておきましょう。

●生きるための基本的な要素だから。
健康状態を知るには、生き物として基本的な「食べる」「寝る」「出す」がいつも通りかをチェックすることが大切。ウンチはパッと見て変化に気づきやすいので、毎日観察をしましょう。
●消化器・全身の異変が現れるから。
ウンチの異変は、腸をはじめとする消化器の異変を直接反映していることが多いです。それだけでなく、脱水などの全身状態を反映することもあります。

ウンチを観察するときの基本ポイント。

以下の7点が日々の観察のポイントになります。
●量は、1回あたり人の人差し指1~2本くらいか。
●回数は、毎日1~2回排便があるか。
(ただし量や回数は体質やフードによる差が大きいので「いつものペース」で出ているかが大事です。繊維質の豊富なフードを食べている猫は、ウンチの量も多くなる傾向があるようです)
●「ウンチのニオイ」はいつもどおりか。
●硬さは、適度に水分を含み、表面にツヤがあるか。
●色は、食べているフードに近い色か。
●1回の排泄につき、30秒くらいで終わっているか。
●混入物はあるか。
(多少、毛が混じっている程度はOK。他には何も入っていないのが普通です)
詳しく以下に紹介していきます。

まずウンチの量を見ましょう。

猫の一日のウンチの量はフードの量や成分、体重、運度量、飲水量などによって左右されますが、目安は大人の人差し指1本程度、毎日が理想です。

●3日続けて出ない。
同じ量のフードを食べているのに、3日続けてウンチがまったく出ていなかったり、小指の先ほどのコロコロしたものしか出ていなかったりする場合は便秘の可能性があります。

●ウンチの姿勢をとるのに出ない。
猫が何度もトイレに入り、ウンチをする姿勢をとるのにウンチが出ていない場合は、 便秘やウンチが腸内で動かなくなり巨大結腸症になっている可能性があります。

ウンチの色や硬さを見ましょう。

健康な猫はスコップにベタッと付かない硬さの茶色いウンチをします。同じフードを食べているのに色が変わったり柔らかくなったりした場合は、消化器にトラブルが起こっている可能性があります。

●1日に2回以上、下痢や軟便をする
●1回でドバーッと大量の下痢や軟便をする
●2〜3日おきに繰り返し、下痢や軟便をする
いずれも大腸炎や小腸炎などの可能性があります。ウンチを蓋付きの密閉容器などに入れて動物病院に持参しましょう。
●色がどす黒い、赤い血が混じっている
腸内の炎症などにより出血している可能性があります。

●硬くカラカラに乾いている
脱水気味の可能性があるので、なるべく水を多く飲ませる工夫をしましょう。

もしも、ウンチがいつもと違う、異常に気付いたら、早めに動物病院に受診しましょう。

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