猫と暮らす
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飼い主の膝の上でまったり中の子猫の「足ピーン」に悶絶! 猫の「伸びるしぐさ」からわかる心理は?
当時生後3カ月のさっくんは、膝の上でまったり中。足をパアッと広げる様子やピンク色のキレイな肉球がなんとも愛らしい…!
しかし、さっくんの可愛さはこれだけでは終わりません。このあと、さらなる胸キュン行動を見せてくれました。
さっくんの行動に悶絶
飼い主さんにお話を伺うと、爪切りをしようとしていたところ、さっくんは大きく伸びをして顔を隠してしまったのだそう。さっくんの行動について、「ひとつひとつの動きが可愛くてメロメロです」と話していました。
【獣医師解説】猫が眠る前や眠いときに「伸び」をする理由
「今回のさっくんの動画を見ると、眠る前でとてもリラックスしている様子がうかがえますね。ぐーっと伸ばした後ろ足がちょうど影になって暗くなったことで、そのまま寝てしまったのだと思います。
猫が眠る前や眠いときに伸びをするのには、気持ちの切り替えの意味があったり、ストレッチのつもりでやることが多いですね。
また、猫の伸びは、狩りのための準備運動としても見られるしぐさです。歩き出すときや目覚めたときなどに、腰や背中を高く突き上げて伸びをすることが多いです。これは野生時代の名残の行動であり、活発に動く前に体のさまざまな部位を伸ばしています。
野生時代の猫は、獲物がいたらすぐに捕まえられるように常に体をならし、調子を整えていたと考えられます」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/柴田おまめ
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