猫と暮らす
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いつもと違う猫のオシッコ もしかしたら病気のサインかも
愛猫は、毎日スムーズにオシッコをしていますか？猫がオシッコをする様子や、実際に排せつしたオシッコを観察すると、隠れた病気が見つかることがあります。
そこで今回は、「オシッコが全く出ない」「血尿が出た」など、動物病院を受診したほうがいいオシッコの変化を、獣医師の小林清佳先生に伺いました。
そこで今回は、「オシッコが全く出ない」「血尿が出た」など、動物病院を受診したほうがいいオシッコの変化を、獣医師の小林清佳先生に伺いました。
何度もトイレに行く
何度も何度もトイレに行くのは、膀胱炎による残尿感があったり、尿道閉塞によって排尿困難になっていたりするのかもしれません。これらの病気は緊急性が高いため、すぐに動物病院を受診しましょう。
また、下記の症状が出ているときも危険な病気のおそれがあるので、すぐに動物病院で相談を。
・トイレの外で何度もオシッコをする
・排尿姿勢をとっても、尿が少ししか出ない
・何度もトイレに行くが、尿が少ししか出ない
・オシッコをしながら鳴く
また、下記の症状が出ているときも危険な病気のおそれがあるので、すぐに動物病院で相談を。
・トイレの外で何度もオシッコをする
・排尿姿勢をとっても、尿が少ししか出ない
・何度もトイレに行くが、尿が少ししか出ない
・オシッコをしながら鳴く
オシッコが全く出ない！
オシッコが全く出ない、あるいはほとんど出ない場合は、尿の中にできた結石などが尿道に詰まり、尿道閉塞を起こしているのかもしれません。猫は、オシッコを出せないと尿毒症を起こし、最悪の場合命を落としてしまいます。丸1日オシッコが出ていないようなら、至急動物病院で診察を受けてください。
血尿が出る
1回だけ血尿が出た場合は、ストレスによる突発的な血尿か、泌尿器の病気による血尿が考えられます。どちらなのかは飼い主さんでは判断しにくいため、念のため受診をしてみましょう。
ただ、血尿が続く、頻尿、元気や食欲がないなどの症状もあるのなら、すぐに受診したほうがいいでしょう。
ただ、血尿が続く、頻尿、元気や食欲がないなどの症状もあるのなら、すぐに受診したほうがいいでしょう。
オシッコの量が増える
オシッコの量が明らかに増えている場合は、慢性腎臓病、糖尿病、子宮蓄膿症などの病気を発症しているサインかもしれません。なかでも、慢性腎臓病は7才以上のシニア猫にとても多い病気なので、オシッコの量が増えていることに気付いたら、早めに動物病院で検査をしてもらいましょう。
愛猫の体調を教えてくれる、大切なオシッコ。毎日しっかりとチェックして、異変に気付いたら速やかに動物病院を受診するよう、心がけましょう。
お話を伺った先生／小林清佳先生（モノカどうぶつ病院院長）
参考／「ねこのきもち」2022年6月号『飼い主さんの気付きが、早期発見につながる 「愛猫が何だか急に…」その変化は、病気のサインかも？』
文／東里奈
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
参考／「ねこのきもち」2022年6月号『飼い主さんの気付きが、早期発見につながる 「愛猫が何だか急に…」その変化は、病気のサインかも？』
文／東里奈
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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