1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 飼い方
  4. 抱っこの仕方
  5. 猫の抱っこが下手な人の特徴 猫が嫌がる危険な「NG抱っこ」は

猫と暮らす

UP DATE

猫の抱っこが下手な人の特徴 猫が嫌がる危険な「NG抱っこ」は

猫を抱っこしようとしたときに、嫌がられてしまった経験があると、抱っこが下手なのかと不安に思ってしまうこともあるでしょう。今回は、猫の嫌がる抱っこをする人の特徴や危険な抱っこについて、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。

猫が嫌がる抱っこをする人の特徴とは?

抱っこされる猫
Konstantin Aksenov/gettyimages
猫が嫌がる抱っこをする人の傾向として、猫の体がぐらぐらしたり、落ちそうになったりと、抱っこの体勢が安定していないことがあげられるでしょう。
また、猫が抱っこをしてほしいタイミングではないのに無理やり抱っこをする、物音がするなど落ち着かない場所で抱っこする、必要以上に拘束するといった行動もNG。
ほかにも猫の苦手なニオイがする、日々のコミュニケーションの不足など、猫にとってなにか嫌だと感じるポイントがあると考えられます。

危険な抱っこはこんな抱っこ!

ベンガルのもちこちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
基本的に、嫌がる猫を無理やり抱っこすることはやめましょう。噛まれたり引っかかれたりすることがあるほか、猫が落下して捻挫などをしてしまうおそれもあり危険です。もし猫が降りたがるようであれば、降ろしてあげてください。
また、猫が突然飛び降りても安全なように、なるべく低い位置で抱っこするように意識しておくのもいいでしょう。

抱っこが嫌いな猫もいる

ミケ猫のゆずちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫のなかには抱っこが好きな猫もいれば、嫌いな猫もいます。
抱っこが嫌いな理由としては、とても臆病であったり怖がりであったりといった生まれつきの気質や、子猫時代に人に接する機会が少なかった、飼い主さんのもとで嫌な思いをしてしまった、そもそも抱っこというスキンシップを好まないなどが考えられるでしょう。
無理に猫を抱っこすることは、猫にとってストレスとなり、飼い主さんとの関係が悪化してしまうおそれもあります。
耳が反る、しっぽを振る、噛み付くといったしぐさは、猫の嫌だというサインなので、抱っこ中にこれらのしぐさが見られたら、降ろしてあげましょう。
猫を抱っこすると癒されるため、ぜひ抱っこしたいと思うこともあるでしょう。しかし、猫は基本的に拘束を好まないことを忘れてはいけません。しっかりと信頼関係を築き、飼い主さんにとっても猫にとっても安全で幸せな抱っこの時間になるようにしたいですね。
監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る