猫と暮らす
UP DATE
保護猫をうちに迎え入れたいと思ったら。必要な手続きと準備
※ 今回紹介する譲渡の流れはあくまで一例です。申し込む前に必ず迎え先に確認しましょう。
「保護猫団体」は新しい飼い主さんを見つける施設
保護猫団体から譲り受けたいと思ったら? 譲渡の流れの一例
まずは、保護猫団体が主催する譲渡会に参加します。事前予約が必要な場合もあるので、必ず確認しましょう。場合によっては譲渡会以外にも、団体が運営する里親募集サイトから応募するケースもあります。
気になる猫がいたら、引き取り希望用のアンケートに記入します。そして、スタッフから猫の説明を聞き、面談を受けます。
審査に通過したら、本当に飼えるのかどうかを確認するため、1~4週間のトライアルをします。
先住猫や家族との相性などに問題がなく、双方の合意に至れば、契約書を交わして譲渡が決定となります。
「保護猫カフェ」は触れ合いながら出会いを提供する施設
保護猫カフェから譲り受けたいと思ったら? 譲渡の流れ
カフェにいる猫と触れ合い、トライアルしたい猫がいる場合はスタッフに相談します。
譲渡条件をきちんと把握したあとでアンケートに記入します。そのうえで、スタッフとの面談を受けます。
迎える日を決め、これから家族と暮らしていけるか判断するため、1~2週間自宅で一緒に過ごします。
トライアル期間で問題ないと判断した場合は、契約書を交わして正式に譲渡されます。
「保護猫シェルター」は病気やケガの治療を含めたお世話がされる施設
迎えるまでの流れは保護猫カフェと同じです。施設で猫と触れ合いながらトライアルしたい猫を探します。
「動物愛護センター」は各都道府県にある動物保護施設
動物愛護センターから譲り受けたいと思ったら? 譲渡の流れの一例
自治体が開設しているWEBサイトなどで譲渡条件を確認し、譲渡希望の申し込みをします。
猫を飼う前の心構えと、準備の説明を受けます。なかには、譲渡決定後に講習会を受ける場合もあります。
譲渡対象の猫と対面して、職員と相談しながら猫を選びます。その後は、センターから連絡が来るのを待つことになります。
申込書の内容が審査されて通過した場合は、センターが作成した書面などにサインして手続きを行います。そして、正式に猫が譲渡されるのです。
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE