猫と暮らす
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ズボンで爪とぎ、家事を監視 飼い主が困ってしまう猫の行動、猫なりの理由があった
ズボンで爪とぎされる
というのも、猫は飼い主さんに気づいてもらうため、見つめる、鳴く、軽く触れるなどの段階を踏んでアピールするもの。そのなかでも、爪とぎは直接的で最終段階といえるほどの、強いアピールです。そうなる前に、猫の要求を満たしてあげましょう。
また、特定のズボンにする場合は、そのズボンの生地を爪とぎとして好んでいる場合も。ズボンの爪とぎをやめさせたければ、似た生地の爪とぎ器を用意し、狙われそうになったときに与えるのもいいでしょう。
料理中にじっと監視してくる
これは猫が「待てば飼い主さんがかまってくれる」と理解している証。
なお、待てずに邪魔をする猫の場合は、待機時間を少しずつ延ばしていくと、辛抱強く待てるようになる場合もあります。
飲み物をチェックされる
これは猫としては、顔や前足にかかる炭酸水のパチパチとした感覚がおもしろいのでしょう。
犬の場合は炭酸水トリートメントというものもあるため、猫への悪い影響はないと考えられますが、衛生面を考えてふたつきのカップにするなどの対策をとってください。また、猫に炭酸水を飲ませることは推奨されていないため、口にしないように注意しましょう。
愛猫にチェックを楽しませたいなら、顔がハマってしまうおそれのない、口の広い空の瓶にボールなどを入れて遊ばせてあげてもいいでしょう。
長時間の抱っこをせがまれる
愛猫からすると、いつもより外出時間が長いことで不安な気持ちになり、つい飼い主さんのぬくもりを求めてしまうのでしょう。時間があれば、じっくり声を聞かせると安心するはずです。
また、外出時間が長くなりそうなときは、留守番中に気が紛れるようなおもちゃを与えておくといいでしょう。
参考/「ねこのきもち」2023年5月号『Mee Too続出?でもカワイイから許す! ネコハラスメントFile』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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