猫と暮らす
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猫も熱中症にかかる 知っておきたい熱中症にかかった猫の症状を獣医師に聞いた
猫の熱中症はなぜ起こるの?
比較的暑さには強い猫ですが、日本の夏の高温多湿の気候では、たとえ室内飼いだとしても熱中症になることがあります。
熱中症になるとどんな症状が見られる?
- ぐったりする
- 体が熱くなる
- 吐く
- ヨダレが出る
- 口を開けて呼吸する
- 立ち上がるとふらつく
- 反応が鈍くなる
- 重症の場合は痙攣する
なお、猫は肉球と鼻にしか汗腺がないため、全身に汗をかくようなことはありません。
猫を留守番させるときに注意したいこと
また、猫は自分で過ごしやすい場所を選ぶので、安全には配慮したうえでなるべく部屋のドアを開けておき、ストッパーで固定しておくのがベターです。
万が一脱水状態になると熱中症になりやすいため、水は必ず複数箇所に用意しておきましょう。
出かける前に、愛猫をクローゼットなどに閉じ込めてしまっていないか、居場所を確認しておくことも忘れずに。
参考/「ねこのきもち」2021年7月号『愛猫を熱中症から守る力を身に付けよう! Let's try 夏猫ドリル』
文/小林けい
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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