猫と暮らす
UP DATE
猫の飼い主大調査 飼い主が選ぶ「猫の好きなしぐさベスト3」 しぐさの意味を専門家が解説
第3位:前足でチョイチョイ
猫が前足で物を触るのは、本来は獲物を捕まえたときに生きているか確認するための動作です。前足の肉球にはセンサーのような機能があるため、軽くチョイチョイと触れて対象物の温度や動きを感知しています。好奇心旺盛な猫だけでなく、警戒心が強い猫にもよく見られるしぐさです。
第2位:前足でフミフミ
やわらかい布の上などを両前足で交互に踏んで動かすしぐさは、子猫が母猫のおっぱいを押して乳を出そうとする行動の名残といわれています。母猫に甘えるような気持ちで行うしぐさなので、信頼している人に対してだけ見せる傾向があります。
第1位:お腹を見せてゴロン
猫にとって急所であるお腹を無防備に見せるのは、近くに敵がいないと理解している証拠です。このしぐさをするのは、環境や人に対して安心している気持ちの表れといえるでしょう。また、飼い主さんにあえて「安心しているよ」とアピールする気持ちでゴロンとすることも。そのほか、夏の暑いときに熱を放出するために行うこともあります。
参考/「ねこのきもち」2023年1月号『1640名によるランキング 猫飼いの幸せホルモン・オキシトシンが大放出! 猫の好きなしぐさニャ論調査2023』
文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※「ねこのきもち作り隊」と「ねこのきもちアプリ」にて調査を実施。計1640名が回答、愛猫の好きなしぐさを3つまで選択してもらいました。
UP DATE