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動物病院で獣医師に聞いてもいいこと・困ること コミュニケーションのコツは

動物病院に通っていると、愛猫の病状などについて獣医師の先生への質問が出てくることがありますよね。しかし「聞いても大丈夫なのかな?」と、聞くのを躊躇してしまうことも少なくないでしょう。

そこで今回は、「病気についてもっと詳しく教えてほしい」「命に関わる病気じゃないのにセカンドオピニオンを希望してもいいの?」など、少し聞きにくい3つの質問について、獣医師の重本仁先生、田草川佳実先生に回答を伺いました。

毎回、自分が理解できるまで獣医師に説明を求めてしまう もしかして迷惑?

Mix(ミケ)のマリーちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
愛猫の病気について詳しい説明を求めるのは、獣医師にとって迷惑ではありません。むしろ、わからないからと治療を途中でやめてしまうのはよくないので、病気や治療のことが理解できるまで聞いたほうが、飼い主さんと獣医師、双方のためになるといえるでしょう。

ただ、説明で多くの時間を要することに不安を覚えるのなら、その旨を獣医師に伝えてみてください。獣医師の判断にもよりますが、診療時間外に説明の時間を設けてくれる場合もあります。

命に関わる病気ではなくても、治療法に迷ったときはセカンドオピニオンの相談をしてもいい?

Mix(サバトラ)のメイちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
命に関わる病気かどうか関わらず、セカンドオピニオンの相談をするのはもちろんOKです。治療方針の最終決定権は飼い主さんにあるので、納得のいく治療法が見つからなければ、主治医と相談してセカンドオピニオンを検討してみましょう。

たまに、セカンドオピニオンで一時診療施設を転々とするケースが見られますが、専門性を求めるのならば、同じレベルの病院を渡り歩いてもあまり意味はありません。主治医に相談して、その病気を専門に扱う病院などを紹介してもらうといいでしょう。

獣医師におすすめのペット保険を紹介してもらうことはできる?

ブリティッシュショートヘアのアムくん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
動物病院でペット保険を紹介することは、基本的にはできません。保険会社によっては、保険の紹介に資格が必要なので、各保険のメリットデメリットなどは話せないルールになっています。
ただ「どの保険であれば窓口精算が可能か」程度の話ならできる場合があります。
獣医師は、愛猫のことを思う飼い主さんにとっての強い味方です。気になることがあれば、些細なことでも気軽に相談してみましょう。
お話を伺った先生/重本仁先生(王子ペットクリニック院長)、田草川佳実先生(聖母坂どうぶつ病院副院長)
参考/「ねこのきもち」2023年8月号『飼い主さんの迷うシーン別、獣医さんにホンネを聞きました 動物病院へのギモンQ&A』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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