猫と暮らす
UP DATE
【調査】愛猫の行動から老化を感じたことがある? 獣医師解説つき
今回は、その調査結果をご紹介するとともに、猫の老化サインなどについて、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお話を伺います。
愛猫の行動から老化を感じたことがある?
愛猫のどんな行動から老化を感じた?
飼い主さんからのコメント(一部)
- 「昨年までいた愛猫は、16才くらいから夜鳴きをしたり、ステップを使わないとイスに登れなくなったりしました」
- 「以前いたコですが、16~17才ごろから関節痛が出てしまい、それまで好きだった高いところはもちろん、トイレのフチを越えるのも大変になったようで、粗相が増えました。ヘソ天もできなくなり、黒目が細くならなくなり、18才11カ月でお空に行きました」
- 「14才になってから高い場所に飛び乗るとき、少し勢いをつけるようになったと感じます」
- 「高いところに登れなくなり、降りるときも昔みたいにスタッと降りるのではなく、ドカッと降りるように。それと、眠りがものすごく深くなって、寝たまま移動させることができるようになりました。高いところに登れなくなったのは15才くらいで、眠りが深くなったのは16才くらいです」
- 「ほんの少しの高さの台に登るとき、ものすごく距離を測って躊躇するようになりました。そして登れずぶつかったり、おもちゃにまったく反応しなくなったり、フィラリアの予防薬をつけても反応しなくなったり。13才くらいから徐々に、こういった変化が見られるようになったと思います」
【獣医師解説】行動にあらわれる猫の老化サインとは?
――「こんな行動が見られたら老化の始まりかもしれない」など、行動にあらわれる猫の老化サインがありましたら、教えてください。
岡本先生:
「行動にあらわれる猫の老化サインとしては、寝ている時間が多くなる、食が細くなる、爪とぎやグルーミングの頻度が減る、高いところに登らなくなるなどが挙げられます。また、年を重ねることでやせてくる猫もいるでしょう」
取材・文/長谷部サチ
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年11月時点の情報です。
UP DATE