猫と暮らす
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【調査】人慣れしていない猫と暮らしはじめた飼い主の工夫 みんな少しずつ距離を縮めていた
そこで今回は、2022年12月に実施した「あなたの愛猫は、飼い始めのころ人慣れしていましたか?」というアンケート結果と、“ビビり”な愛猫と暮らすためのコツを、獣医師の椎木亜都子先生に伺いました。
約3割の猫は、飼い始めのころ人慣れしていない?
人慣れしていない猫に対して、飼い主さんが実践したことは?
・「無理に近づこうとせずに、安心できる場所を作るように心がけた。近すぎず、遠すぎず、できるだけ私がいる生活に慣れてもらえるようにした」
・「なるべく遠くから声をかけて、ゴハンをあたえるとき近くから見ないようにした」
・「たくさんじゃらしおもちゃで遊んであげた。ただ、警戒しているときは何もしないで見守った」
・「無理には抱っこせず、寝ているときにそっと添い寝していた。怖くないと思ってもらうまでは、無理やり触ることはしなかった」
多くの飼い主さんが「無理やりスキンシップをしない」という方法をとっていました。慣れてもらうためには、いったん“引く”ことも大切ですね。
“ビビり”な愛猫と暮らすためのコツ
触れるときは必ず声をかけよう
苦手なことを無理にやらせない
スキンシップは慎重に
また、無防備になる食事中や排せつ中にちょっかいを出すと、食事や排せつをやめてしまうことがあります。どちらも猫の健康にとってとても大切なことなので、中断させてしまわないよう注意してください。
隠れられる場所を複数用意する
参考/「ねこのきもち」2023年9月号『超ビビりでも安心して過ごしてほしいから… スーパー・ナーバス・キャットとの付き合い方』
文/東里奈
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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