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「今ごろどうしてるかな」留守番中の猫は何をしているのか 飼い主が心がけてあげたいこと

猫と一緒に暮らしていると、猫を単独で留守番させる日もありますよね。飼い主さんのなかには、愛猫が留守番中にどう過ごしているかなど、気になる点がある人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、猫の留守番に関するよくあるギモンを、獣医師の椎木亜都子先生に伺いました。

猫は留守番中リラックスできている?

Mix(白)の果南ちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫は単独で過ごす時間を退屈に感じることもあるかもしれませんが、ゆっくり気ままに体を休める時間も必要です。

帰宅後に部屋が荒れていたり、粗相の跡があったりしなければ、落ち着いて過ごせていると考えていいでしょう。逆に、それらが見られたときは何らかの異変があるということなので、獣医師に相談してください。

長い留守のときは愛猫をどこかに預けるべき?

Mix(ミケ)のみりんちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
愛猫が健康で1泊2日の留守なら、自宅で猫だけの留守番をさせても、基本的には問題ないでしょう。ただしその際は、安全対策を万全にしてください。

2日以上の留守番になるときは、ペットシッターに依頼して家までお世話に来てもらったり、ペットホテルに預けたりする必要があります。ペットシッターやペットホテルに依頼する際には、サービスの内容を事前にしっかりと確認しておきましょう。

留守番カメラを通して声をかけるべき?

Mix(グレー)の蘭丸くん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
遠隔でペットに声をかけられる機能がついている留守番カメラも、近年増えてきています。この機能を使って声をかけるかどうかは、愛猫の性格に合わせて考えるのがベターです。

例えば、留守番中に愛猫が飼い主さんを求めて鳴き、カメラを通して声をかけて安心する様子が見られるようなら、声をかけてもいいでしょう。逆に、飼い主さんの声を聞くと探し回ったり、不安になったりするタイプの場合は、声かけを控えたほうが無難です。

愛猫が出迎えてくれないのは嫌われているから?

ロシアンブルーのブルーくん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
結論からいうと、出迎えがないからといって嫌われているわけではありません。

猫は学習する動物なので、過去に「出迎えたら飼い主さんが反応してくれた」「出迎えたらおやつをくれた」などのいいことを覚えている場合、出迎えてくれることがあります。そういった経験がない、飼い主さんがちゃんと帰ってくると安心しているといった場合は、出迎えないこともあるでしょう。
愛猫だけで留守番をさせるときは、安全対策をしっかりと行い、必要があればペットシッターやペットホテル、留守番カメラのような便利アイテムなどを利用してみてくださいね。
お話を伺った先生/椎木亜都子先生(獣医師 「ペット問題行動クリニックBLISS」勤務)
参考/「ねこのきもち」2023年11月号『私がいない間、何してる? 留守番カメラで愛猫をのぞいてみました』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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