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<PR>子猫と動物病院のいい関係|子猫期がチャンス!病院嫌いにさせないためには、早めの病院デビューがカギ!【連載②】

子猫をお迎えしてすぐの飼い主さんに、ぜひ実践してほしいことがあります。それは、動物病院に早くから慣れさせるということ。「猫はお出かけや病院が苦手なイメージがあるし、病気でもないのにわざわざ連れて行くのは大変じゃない?」と感じる飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、柔軟になんでも受け入れられる子猫期こそ、動物病院に慣れさせる絶好のチャンス!

そこで今回は、生後5カ月の子猫が動物病院へ行く様子をレポートします。診察室ではどんなことをするのか、子猫にとってどんないいことがあるのかなど、詳しくご紹介します。

子猫教室もおすすめ!
「子猫教室」という名称で、子猫のうちから動物病院の雰囲気や場所そのものに慣れさせるためにレクチャーを行なっている病院があります。社会化経験や刺激の少ない生活を送っている愛猫が、将来病院嫌いになってしまわないよう、子猫のうちから外出し、外の音を聞いたり匂いをかいだりして、動物病院に対する抵抗感を減らすという狙いがあります。
※「子猫教室」は一般的な呼び方です。動物病院ごとに名称や、プログラムの内容・開催頻度は異なります。


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公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)の「こいぬこねこの教育アドバイザー養成講座」で講師を務めていらっしゃる村田香織先生(神戸市・もみの木動物病院)が、あなたの質問に答えてくれます!ぜひ最後までご覧ください。

生後5カ月の子猫が動物病院へ行ってみました!

埼玉県蓮田市にある、らむ動物病院では、愛猫や飼い主さんに寄り添い、必要なかたには子猫期からレクチャーやカウンセリングを行っています。今回、こちらを訪問したのは生後5カ月の子猫。院長の浜谷楽夢先生にお話を伺いました。

訪問したのは虎次郎くん(2024年3月生まれ)
▼来院する前の飼い主さんの気がかりは?
「実は猫を飼うのは3匹目ですが、男のコは初めてです。現在お迎えして4週間が経ったところですが、食事の適正量がよくわからなくて困っています。子猫期はたくさんあげていいと聞いたことがありますが、何が正しいのかよくわからなくて…。あとは、子猫が7才の先住猫にすぐ飛びついたり舐め続けたり、絡みかたが激しいので今後どう関わらせていけばよいのかについても相談したいです」

診察室に入ったら、何をするの?

STEP1:無理強いはせずに、キャリーケースから外へ

浜谷先生「当院ではキャリーケースから出す前に必ず、飼い主さんに「怖がりやすいコですか?出して大丈夫ですか?」という風に、猫の性格やタイプを聞くようにしています。強引に外へ出すと嫌な思い出ができてしまい病院嫌いに繋がってしまうので、そうならないように注意しています。飼い主さんも、早く愛猫を出さなきゃと慌てる必要はありませんので、子猫自身が落ち着くまで待ってあげるよう心掛けるとよいですよ」

STEP2:体重や体格をみて、健康状態をチェック

浜谷先生「子猫の体をさわりながら、診察を行い体の状態を把握していきます。虎次郎くんはとても大きな体と足をしていて、安定感があります。目の周りや口の中も嫌がらずに触らせてくれたので、いい兆候ですね。子猫のうちから、こうして家族以外の人に触られる経験をしておくことがとても大切なんです

STEP3:飼い主さんにヒアリングしながら、子猫のためのカウンセリング

浜谷先生「子猫の飼育環境や食事のことなどを伺い、そのコにあったアドバイスをします。猫の飼い主さんの中には、病気以外のことを獣医師に相談してはいけないんじゃないか?とためらうかたもいらっしゃいますが、たわいない会話の中から子猫の普段の様子がよくわかったり、悩み事の解決策が見つかったりすることもあります。子猫を飼い始めたら、ぜひ早いうちに動物病院へお越しください。そうすることで愛猫は動物病院に慣れることができ、長期的な健康管理につながります

飼い主さんも大満足!「早いうちに連れて来てよかったです!」

「最初はキョロキョロしていた虎次郎ですが、優しい先生のおかげで診察室の中でもリラックスしている様子が見られました。子猫を動物病院に早くから慣れさせることの大切さがよくわかったので、連れてきて本当によかったです。
猫を飼うのは3匹目ですが、先生とお話していると新しい発見や学ぶことがたくさんあります。これからも、動物病院に定期的に通いながら、このコの成長を大切にケアしていきたいと思います。」(虎次郎くんの飼い主さん)

動物病院では、食事や住環境のアドバイスも受けられる!

◆適正な食事量

浜谷先生「食事については、愛猫の適正な状態をぜひ知ってあげてください。子猫の多くが、実は「与えられているフードの量が、実際に必要な量より少ない」という場合があります。飼い主さんは「太らせてはいけない」と思ってしまうのか、足りていないケースがほとんどです。当院では「どのメーカーのフードをどのくらい与えていますか?」と最初に必ず伺うようにしており、カロリー計算をして適正な量をお伝えするようにしています。子猫はかなりのエネルギーを消費しますから、食事量をきちんと正すことはとても重要で、早めに解決しておきたい大切なポイントです。もし子猫の食事量に迷ったら、フードの袋や公式サイトに掲載されている計算方法を確認するか、動物病院に相談してみてください」

◆子猫期にあった住環境

浜谷先生「先住猫と新しくお迎えした子猫の関係性に悩まれる方は多いです。虎次郎くんの場合は激しく絡んでいってしまうということなので、もっとエネルギーを発散したがっているのかもしれません。お留守番や飼い主さんがそばにいないときはケージ内で過ごさせているとのことですが、高さのないケージを使っている場合は、すぐに縦長のケージ(段がいくつか付いているもの)に変えてあげましょう。そうすればリビングにいる以外の時間でも、好きな時に運動ができます。時間がある時は、飼い主さんがかまって遊んであげるのももちろん大切です」

「子猫期に大切なことって?」獣医師が答えます!

飼い主さんから寄せられた質問に「こねここいぬ教育アドバイザー養成講座」で講師を務める村田香織先生(もみの木動物病院)にお答えいただきました。
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●「子猫教室」はどうやって探すのがよいでしょうか?

村田先生「JAHAのサイトで地域ごとのしつけ教室・子犬子猫教室や、「認定こいぬこねこ教育アドバイザー」のいる病院を調べることができます。それ以外で子猫教室を開催しているかは、お近くの動物病院にお問い合わせください。「子猫教室」という形でなくても、獣医師ならどなたでも相談に乗ってくださると思います」

●子猫教室に通うタイミングはいつがよいですか?そして、いつまで参加できるのでしょうか?

村田先生「子猫を動物病院に慣れさせるという目的がありますので、早ければ早いほど適応しやすくなります。猫の社会化期は生後2週〜9週と言われていますので、可能ならその頃から通い始められるとよいでしょう。しかし過ぎたからといって遅すぎるわけではありませんので、とにかく子猫をお迎えしたらすぐ参加するのがおすすめです。慣れやすさに個体差がありますが、6か月齢頃までがよいでしょう」
いかがでしたか?子猫のうちから動物病院の雰囲気に慣れておくことは、その子の社会性や健康管理にとって非常に重要です。飼い主さんにとっても、獣医師に相談することで今後のケアに役立つ情報を得ることができます。子猫を迎えたら、ぜひ動物病院に連れて行き、いい関係を築いていきましょう。

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子猫期に大切なことについて質問がある方は、ぜひご応募ください!飼い主さんのいくつかのご質問に獣医師がお答えします!詳しくは下記のアンケートボタンをクリック!今後の記事にて、ご紹介させていただく予定です。
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ロイヤルカナンは真の健康にこだわり、愛猫の生涯をサポートします

ロイヤルカナンでは、愛猫が生涯にわたり健康を維持し、よりよい生活を送ることができるよう、さまざまな面で活動を行っています。子猫のうちから動物病院に慣れておくことを推奨するのもそのひとつ。動物病院といい関係を築くことは、愛猫が社会に適応するためにとても重要であり、それが真の健康につながるからです。

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