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~猫種別~猫の平均寿命と人間換算年齢、長生きのコツをリアル体験談で紹介

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猫の平均寿命をご存知ですか?ここでは、猫の年齢を人の年齢に換算した「早見表」を用いて分かりやすく解説。猫種や性別、室内飼いと外飼いによる違いや、ギネス記録などもご紹介します。長生きのためにできることの獣医師解説と、長生き猫の飼い主さんのリアル体験談によるヒントもお届けします。

猫の平均寿命は何才?人の年齢に換算すると…

愛猫には出来るだけ健康で長生きして欲しい。飼い主さんなら誰でも抱いている願いですよね。本項では、ペットフード協会が発表したデータを元に、猫の平均寿命と、人に換算した場合の年齢を解説します。

【猫の年齢、人間換算早見表】

ライフステージ猫の年齢人の年齢に換算すると
子猫期0カ月0カ月
1カ月5~6カ月
2カ月9~10カ月
3カ月2~3歳
4カ月5~6歳
5カ月8~9歳
6カ月14歳
7カ月15歳
8~9カ月16歳
10~11カ月17歳
成猫期1才18歳
2才24歳
3才28歳
4才32歳
5才36歳
6才40歳
シニア猫期7才44歳
8才48歳
9才52歳
10才56歳
11才60歳
12才64歳
13才68歳
14才72歳
15才76歳
16才80歳
17才84歳
18才88歳
19才92歳
20才96歳
長寿記録38才170歳

人間換算年齢=24+(年齢-2)×4
※猫の年齢が2才以上の場合

【猫の成長と寿命のカレンダー】


成熟期以降の人は、平均寿命である82歳(※07年度時点)まで、約70年の年月があります。一方で人に比べ成長スピードが速い猫は、約15才が平均寿命と言われています。ただし、これは若くに亡くなった猫の事例も含まれるため低めに設定された数字であり、医療やフードなどの生活環境が進歩した現代では、猫の平均寿命は今後さらに延びることが予想されます

猫のギネス最高齢は38才と3日!人で換算するとなんと170才

猫の世界最長寿記録として、2013年にギネスに登録されている猫がいます。記録時の年齢は、なんと38才と3日!(1967年8月3日~2005年8月6日)人に換算すると約170才!この世界最長寿猫は、Cream puff(クリーム パフ)という名前のメス猫で、アメリカで暮らしていました。

一方、最高齢の人物としてギネスに登録されているのは、フランスの女性で年齢は122歳。人と比較しても、クリーム パフが生きた年齢は驚異的と言えるでしょう。

ねこの平均寿命を犬など他の動物と比べると?

それでは、犬や他の動物と比べた場合はどうなのでしょうか。一般的に家庭で飼われることの多い動物の平均寿命は次のようになります。

動物平均寿命
猫(飼い猫)約10年~15年
犬(飼い犬)約12年~15年
うさぎ約8年~10年
ハムスター約2年~3年

個体差や飼育環境にもよりますが、ウサギやハムスターなどの動物に比べると、猫や犬の平均寿命は長めなことが分かりますね。

どんな猫が長生き?

猫の寿命は、猫種や性別、飼い方によっても違いがあるのでしょうか。

外飼いよりも室内飼いの猫の方が長生き

室内飼い平均:13.26才
外に出ない猫平均:15.81才
※2016年ペットフード協会調べ

猫を飼育する環境は、猫の寿命に深く関係しています。室内飼いの猫は、外飼いの猫に比べケガや事故のリスクが少なく、猫免疫不全ウイルス感染症や猫白血病感染症などの病気をもらってくることがほとんどないためと言われています。

オスとメスではどっちが長生き?

オス:13.7才
メス:14.8才
※2017年アニコム損害保険株式会社調べの平均寿命

一般的に、オスは発情期に外でケンカをしてケガをすることが多く、そのケガが原因で病気に感染して亡くなってしまうケースが多いと言われています。

また、性別によって変わる寿命は、染色体が関係している可能性も。老化を予防する効果があるX染色体がメスがオスより1本多いので、メスはオスよりも老化の進行が緩やかであるとされています。しかも、メスは出産をすることで細胞が若返るということも発見されていることも、メス猫の長寿に関係している可能性があります。

猫の種類で寿命は変わる?

順位品種平均寿命(才)
混血種14.3
スコティッシュ・フォールド13.4
アメリカン・ショートヘア13.5
日本猫14.3
マンチカン11.2
ロシアンブルー13.1
ノルウェージャン・フォレスト・キャット12.6
ペルシャ(チンチラ)13.9
メイン・クーン12.5
10ラグドール13.5

※アニコムの契約頭数上位10品種の猫について、品種別の平均寿命を比較。2017年度にアニコム損害保険株式会社が発表したデータ。

図のように、一般的には純血種よりも混血種の方が長生きすると言われています。その理由として、混血種にはさまざまな血が混ざっているため、免疫力が高いという説があります。その一方で、純血種は血統を守るため血が濃くなり、免疫力が低くなるとも言われています。ただし、混血種も純血種も個体差があるため、一概に寿命差があるとは言い切れません。その猫がもともと持っている体質や、飼育環境によっても寿命は違ってくるでしょう。

猫の長生きのためにできること

猫を長生きのために(させる、というのがちょっと上からなので)、飼い主さんはどんなことができるのでしょうか。ここでは、猫の健康チェックや食生活の注意、さらにはストレスの軽減方法など、飼い主さんができる心がけを獣医師さんが解説します。

毎日の健康チェックを欠かさない!

猫の健康を守るためにまず欠かせないのが、毎日の健康チェックです。健康チェックの項目は次のとおり。

□おしっこの量や色はおかしくないか
□おしっこの回数は通常どおりか

猫のオシッコ&ウンチをチェック

子猫・成猫の健康チェック

□便秘または下痢をしていないか

【獣医師が解説】愛猫の下痢への対策!重篤な病気につながることも

□食欲はあるか

子猫・成猫の健康チェック

□水を飲む量はどうか

猫への正しい水の与え方

□皮膚や被毛の状態は?

子猫・成猫の健康チェック

いつもと違うと感じたら、ひとりで判断せずすぐに獣医師さんに相談しましょう。

食事や水、運動の量にも注意

適切量の食事と水分、そして適度な運動は、猫の健康を守るうえで欠かせません。これらのバランスが崩れると、肥満や病気がちな猫になってしまいます。猫の肥満は、病気が原因の場合を除くと食事の摂取エネルギーが消費エネルギーより多いことで引き起こされます。与えるフードの量が多すぎたり、つい人の食べ物を与えてしまったりすると、肥満に繋がり健康を害します。また、避妊・去勢手術後は運動量が減ることで消費エネルギーが減り、太りやすくなることがあります。一日に必要なエネルギー量を把握し、栄養管理をしましょう。

猫にとってストレスフリーな生活を心がけよう

運動量が不足すると、猫はストレスを溜めやすくなります。日ごろからおもちゃなどを使って充分に遊んであげましょう。また、猫は周りを眺められる高所や、上下の運動ができる場所を好みます。キャットタワーなどを設置することで、猫にとって快適に動き回れる環境を作りましょう。

そして、高いところを好む猫だけに、特に注意したいのが飼い主さんの喫煙です。同じ部屋にいる猫は、当然飼い主さんが吸うたばこの煙を吸い込んでいます。煙は高いところへ溜まるため、人以上に有害物質を多く吸い込んでいることがあります。さらに煙による害だけではなく、たばこそのものの誤食の危険性や、床や壁についたタールをなめて体内に有害物質を溜め込んでしまいます。愛する猫の長生きのためも、飼い主さんには喫煙をなるべく避けて欲しいところです。

愛猫はどれくらい長生きできるの?ご長寿猫を拝見!~リアル体験談をご紹介~

最後に、実際にご長寿猫と暮らしている飼い主さんの体験談と、ご長寿術をご紹介します。

体験談①「お気に入りグッズは変えずにずっと使わせています」(リーチくん16才の飼い主・東京都・Oさん)

リーチくんは飼い主さん夫婦と一緒にロシアのモスクワに住んでいましたが、8年ほど前に都内へ引っ越してきました。飼い主さんはロシア在住時の環境を元に、都内の手狭な部屋も縦の空間を有効活用し、猫タワーやベッドなどのグッズはモスクワにいるときから使っていたものをそのまま使用しています。お気に入りのグッズで元の環境が再現されたことによって新しい環境にも安心し、都内の生活にもすぐ慣れたそう。ご夫婦もリーチくんも元気に過ごされています。

体験談②「若いころから運動量をキープしています」(ちびちゃん16才の飼い主・大阪府・Oさん)

16才になっても階段を猛ダッシュするほど元気なちびちゃん。運動量は若いころからキープされているのだそう。ちびちゃんと1才違いの母猫とは仲間のようによく遊んでいましたが、母猫が亡くなってからは飼い主さんと旦那さん、2人の息子さんが遊び相手となって運動量を保つようにしているそうです。

体験談③「ストレスフリーな生活を心がけています」(太郎くん19才の飼い主・山口県・Kさん)

2年前に腎臓病を患った太郎君。今は元気に回復していますが、10~15日に1回、点滴をするために通院しています。現在は太郎くんができるだけ穏やかな生活が送れるように、生活環境を工夫されているそう。縁側が好きな太郎くんのために、2タイプのベッドを縁側に置いています。そこでゆったり寝たり、起きて遠くを眺めてみたりと、幸せそうに暮らしているそうですよ。

【まとめ】
猫の平均寿命を解説してきましたが、あくまでも目安です。飼い主さんの関わり方次第で、長生きすることもできます。何か異変があったときに気が付けるよう、日ごろから愛猫の様子をよく観察しましょう。そしてお互いにストレスフリーな生活をすることも、長生きのポイントです!

出典/『ねこのきもち』特別編集「子ねこのきもち」、
   『ねこのきもち』16年10月号「リアルライフからわかったご長寿術」(監修:鵜飼佳実先生)、
   ねこのきもちWEB MAGAZINE「愛猫の肥満と適切なエネルギー量の関係~原因・チェック方法・対策」

【監修】八木田智洋(獣医師・かんもん動物病院)
麻布大学 卒業(獣医放射線学研究室在室) 
「親切」、「丁寧」、でインフォームドコンセント(説明と同意)を重視し、より質の高い医療を提供。

文/kate
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※体験談の内容は掲載当時のものです。

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