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先住猫がいる場合は?「野良猫」を飼う際の注意点&必要なコト!

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まだまだ日本にたくさん存在する野良猫。近所の野良猫を家族にしたい、そう思っている方もいるでしょう。今回は、野良猫を家族に迎え入れる際の注意点や、飼い始めるにあたって必要なコトをご紹介!野良猫を飼う際の参考にしてみてくださいね。

「野良猫を飼う」という選択肢

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「猫を家族に迎え入れよう!」そう考えた時、あなたはどのような方法を選びますか?ペットショップで買う、ブリーダーさんから買う、譲渡会で保護猫を譲り受けるなど、手段はさまざまです。そしてその中には、「野良猫を飼う」という選択肢もあります。

「野良猫と保護猫、何が違うの?」と思われる方もいるかもしれませんが、野良猫は「誰にも飼育されずに生きている猫」、保護猫は「過酷な環境から保護された猫」といった違いがあります。

また、「地域猫」という呼ばれ方をされている猫もいます。地域猫とは、近所の人が協力して見守ってあげている野良猫のこと。捕獲して避妊・去勢手術を受けさせ、繁殖ができないようにすることで、不幸な野良猫を減らそうという試みから生まれました。ご近所さんが協力して、ごはんや寝床の世話をしているケースもあります。

ねこのきもちアンケートによると・・・

ねこのきもち編集室が、飼い主さん1,386名に対して「保健所から猫を引き取った経験がありますか?」という内容のアンケートを取ったところ、YESと答えたのは6.1%に留まりました。もし「自分で野良猫を保護して飼ったことのある方」に絞ると、その値はさらに少なくなることが推測されます。

しかし、近所で良く見かける野良猫に愛着を覚え、自宅で飼ってみたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。それでは、野良猫を自分で保護して飼う際には、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?

野良猫を飼う際の4つの注意点!

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1. 本当に野良猫なのか確認を!

「近所でみかけるあの猫をうちの子にしたい!」そう思ったらまず、その猫が本当に野良猫なのかを確認しましょう。最近では減りつつありますが、室内と屋外を自由に行き来している飼い猫もいます。もし飼い猫を無断で自分の家族にしてしまうと、窃盗や占有離脱物横領などの罪に問われるおそれも。

まずは野良猫だという確信を持ってから、次の段階に進みましょう。近所の人に聞いてみるのも良いですし、ネット掲示板などで捜索願が出されていないかチェックしてみましょう。動物病院には迷子猫の情報が集まるので、近所の病院で聞いてみるのも1つの方法です。

その子が地域猫ならば、猫の世話をしているご近所の方に一言声をかけてあげてください。いつも世話をしていた子が急にいなくなると心配になるでしょうし、保護猫の世話をする優しい方に「あの子を飼いたい」と言えば、きっと喜んでくれますよ。

2. 警戒心が強く、捕まえるのには根気が必要

野外で生き抜いている野良猫は警戒心が強いことが多いため、まずは触れられるレベルまで仲良くなることを目指しましょう。その一方で、野良猫は事故や病気などのリスクが家猫よりも高く、捕獲に時間をかける間に取り返しのつかなくなる可能性も大いにあります。場合によっては、捕獲器で少々強引に捕獲するなどの方法も検討しましょう。

3. 野良猫は寿命が短い傾向に

一般的な野良猫の寿命は、保護年齢によっても差がありますが3~4年程度のこともあるようです。子猫の状態で保護できれば長生きする可能性もありますが、成猫で保護した場合は早い段階で死別してしまうことも。いずれくる「お別れ」について、ある程度の覚悟は必要かもしれません。

4. 先住猫がいる場合は慎重に

すでに猫を飼育している場合は、先住猫への配慮が必要です。野良猫は病気や寄生虫疾患を持っているおそれがあるので、獣医さんからの許可が出るまでは、先住猫と元野良猫を完全隔離しましょう。食器類の共有なども、もちろんNGですよ。

さらに元野良猫に触ったあとは必ず手を洗い、可能なら着替えや消毒も済ませておくと安心です。先住猫との相性もあるので、獣医さんからGOが出たからといって、すぐに一緒に生活させるのは禁物。離れたところから短時間対面させることから始めて、徐々に慣れてもらえるように、飼い主さんも焦らずに見守ってあげましょう。

野良猫を飼う際に必要な3つのコト!

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1. すぐに動物病院に連れて行く!

野良猫を捕獲したら、すぐに動物病院に連れていきましょう。病気やノミの寄生にくわえて、見た目にはわからないケガをしているおそれもあります。そして生まれたときから野良猫として生きてきたなら、予防接種も受けていません。それらの対応をしなければいけないので、まずは動物病院を受診しましょう。

理想は捕獲したらその足で病院に行くことですが、難しい場合は遅くても翌日の朝には病院へ!もし受診していない状態で自宅に入れる場合は、段ボールやケージから出さないこと。ノミなどの虫がいた場合、室内に散らばって繁殖するおそれがあります。先住猫がいる場合は特に注意しましょう。野良猫を捕獲する日が決まっているのなら、事前に受診予約を取っておくとスムーズですよ。

2. 必要なものは事前にそろえておく

野良猫を捕獲したその日から、猫との新しい生活がはじまります。必要なものは山ほどありますが、あらかじめ必要最低限のものは用意しておきましょう。

・キャリーケース
・猫用フードとお皿
・猫用トイレと周辺用品

初日に絶対必要なのがこの3つ。できればシャンプーや爪切り、爪とぎ用品やブラシなども、先に用意しておいた方が安心ですよ。

必要な猫グッズは、こちらを参考にしてください。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「猫のグッズを揃えよう」

3. 猫の飼育にはお金がかかることも忘れずに

野良猫に限らず、猫の飼育にはお金がかかります。いくら猫を愛していても、猫の飼育のための金銭的余裕がなかったら、悲しいことですが猫を幸せにすることはできません。

日々のフード、猫用のグッズ、予防接種、定期検診…。その他にも、任意のペット保険代や猫の嗜好品、急な病気・ケガの際の医療費など、思った以上に出費がかさむ可能性もあります。

野良猫はこれらにくわえて、捕獲にかかる費用(捕獲器を使用する場合)や、最初の受診で思わぬ病気やケガが見つかった場合の費用など、普通に飼育するときとはまた違った出費もあります。事前によく考えてから行動に移しましょう。

こちらでは、愛猫に毎月かけている金額を、リアルなアンケートでご紹介しています。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「愛猫に月々かけている金額は?飼い主さんの「リアルな経済事情」」

野良猫を保護して家族に迎え入れるという選択肢もあります。もし「近所のあの野良猫を…」と思っている方は、参考にしてみてください。

参考/「ねこのきもち」 WEB MAGAZINE 『保健所から猫を引き取った飼い主さんの割合は?』(https://pet.benesse.ne.jp/topics/cat/schtik53_201709.html)
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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