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猫に「抱っこ好き」になってもらいたい! 3つのポイント

フワフワな猫を抱っこすることに憧れてたけれど、実際、愛猫はそうでもない……なんてことはありませんか? 

実は猫の抱っこの好き嫌いは、個体差が大きく関係しています。それではどうしたら、愛猫に抱っこが好きになってもらえるのでしょうか? 3つのポイントを解説します。

愛猫とのコミュニケーションを親密化しよう

抱っこされてるムギくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんがいくら抱っこをしたくても、愛猫が嫌がるのなら無理強いはできません。
つまり、愛猫から飼い主さんに近寄ってきてもらうことが、最初のポイントになります。
そのためにも、愛猫がどのような性格をしているかを把握することが大切。クールなタイプや臆病なタイプなど、猫によってもさまざまでしょう。

愛猫の性格にあわせて、愛猫が心地よいと思える距離感で接するようにしてみてください。焦りは禁物です。猫が飼い主さんに対して「害がない」「落ち着いてそばにいられる」と認識し、「甘えてみようかな……」と思ってもらえるまで、根気よく待ちましょう。

安定した抱っこの仕方を把握しよう

嬉しそうなはなちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
抱っこを嫌がる猫の中には、飼い主さんの抱っこの仕方が不安で嫌だと感じている場合もあります。
素敵な抱っこライフを目指すには、安定した抱っこの仕方を覚えることが必須。
コツは「縦に抱く」ということです。片手でお尻と後ろ足を包み込むように支え、同じ腕の手のひら、手首、腕の内側に猫が座っているイメージで抱きかかえましょう。もう片方の手は、猫の脇腹あたりを包んで支えるとより安定します。

猫を仰向けにしてお腹を見せるような、いわゆる「姫抱っこ」は、猫にとって拘束された気持ちになるのでやめましょう。

抱っこのイメージアップを図ろう

抱っこされてる大福くん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
いくら猫が抱っこをさせてくれても、それが繰り返されなければ振り出しに戻ってしまいます。
抱っこ好きになってもらうには、抱っこのイメージアップは必要不可欠。抱っこされている時間が、猫にとって「嬉しい」「気持ちいい」という感情につながるよう習慣づけましょう。

たとえば、抱っこしているときに、猫が届きにくい耳の後ろやあごの下をかくように撫でてあげるのがおすすめです。少量のおやつを与えてもよいでしょう。
また、無理強いをしないということも大切です。少しでも抱っこができたら、すぐに逃げようとしても「ありがとう」とほめて自由にしてあげましょう。
もちろん抱っこをさせてくれなくても、それはそれで愛猫の魅力。しかしかわいい愛猫だからこそ、飼い主さんは抱っこがしたいなあ……と思ってしまいますよね。猫の個性はさまざまなので難しいこともあるかもしれませんが、焦らず時間をかけて挑戦してみてください。
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『抱っこが嫌いな猫を“抱っこ好き”にさせる方法とは』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/kagio
構成/ねこのきもちWeb編集室

※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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