猫と暮らす
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「それは無理だと思う」 自分の体よりも明らかに小さい箱に入ろうとする猫の心理|獣医師解説
今回紹介するのは、Twitterユーザー@jmBnQUbVqW3gwbUさんの愛猫・まめさん。とある日、まめさんは箱を見つけて中に入ろうとしていたのですが…
明らかにサイズが…
まめさん的には入れると思っていたのかもしれませんが、箱のチョイスを間違えてしまった姿がなんとも愛らしいのでした。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、「頑張ればいけるかも?」「さすが猫様!TRYするんだね液体だからどこでも。。。w」「ニャンコ界のエスパー伊東に挑戦でしょうか?」「無理だと思うに一票! かわいい~」と反響のコメントが寄せられていました。
気になる「その後」は?
ちょうどいいサイズの箱には…
【獣医師解説】明らかに小さい箱に入りたがる猫の心理
「猫は関節が柔らかく、被毛を除くと細身な場合が多いです。また、体全体がぴったり何かにくっつくことで、安心感を持つ生き物でもあります。なので、入ったときになるべくフィットする箱を選びたくて、小さい箱に入りたがるのだと思います。
今回のまめさんは、ちょうどいいサイズの箱には無関心だったようですね。おそらく、自分の体のサイズをもっと小さいと思い込み『箱が大きすぎる』と思っていたり、もっとギュウギュウになるほうが好みなのだと考えられます。
ちなみに、猫が好きな箱というのにも特徴があり、体を丸めた状態でぴったりフィットするくらいの大きさの箱は好まれやすいです。そのほかにも…
- 安定している箱かどうか
- 入りやすい箱かどうか
- 周囲から身を隠すことができる箱かどうか
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/柴田おまめ
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