猫と暮らす
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飼えないのに猫を保護したことはある人は約3割 保護するときに知ってほしいこと
約3割の人が経験あり! 保護したときの対応は?
飼えない猫を保護、その後の対応
「保護団体に連絡した」
「かかりつけの動物病院に里親募集の張り紙を出させてもらった」
「子猫だったので、とりあえず温めて母猫が来るのを待った」
「病院に連れて行き、駆虫して、白血病やエイズの検査をした。その後、避妊手術とワクチンも行い、さくらねことしてTNRした」
「ペット不可の物件だったため、管理会社とオーナーに許可をもらって2日ほど自宅でお世話。その後、里親に引き渡した」
「里親を探すつもりでいたが、結局うちのコになった」
みなさん、猫たちが安全に生きられるよう、いろいろな方法で対応をとったようです。
命を守る裏で、こんな苦労も!
大変に感じたことは? 里親が見つかるまで
「数匹を保護。それぞれに下痢や怪我があり、1日に何回も病院通いしたこと」
「警戒心が強く、人に慣れてもらうのが大変だった」
「金銭面も含めて、家族に一時保護の了承を得ること」
「お世話に必要なグッズの準備」
「先住動物から隔離すること」
「乳飲み子を保護したため、ミルクの回数やトイレのお世話」
「なかなかミルクを飲んでくれないこと」
「乳離れしたばかりのようで、何を食べさせればよいかわからないこと」
「鳴き声、夜鳴き」
「猫の飼育経験がなく、手探りでケアをしたこと」
「飼えないのに保護していいものか悩んだこと」
「里親を探すため、知らない人にも声をかけたこと」
【獣医師解説】猫を保護する前に知ってほしいこと
もちろん、動物病院で診察を受けるのにもお金がかかりますし、預ければその分の費用も発生します。そのため保護が必要な猫を見つけたときは、自分が飼うか、何とかして里親を探し、それまでの手間や費用を負担する覚悟が必要になるでしょう。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】子猫を拾った(保護した)ときにすべきこと~病院に連れて行く、排泄・ミルクなどお世話、先住猫がいる場合』
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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