猫と暮らす
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子猫と暮らす前に知っておきたい 子猫期に起きやすいトラブルや病気は
今回は、0才の子猫期に気を付けたいトラブルや病気について、獣医師の徳留史子先生に伺いました。
本気で噛んだり引っかいたりしてくる
子猫が飼い主さんの手足で遊ぶのは、狩猟本能が満たされていないからなのかもしれません。噛めるおもちゃを与えたり一緒に遊んであげたりして、エネルギーを発散させてあげましょう。
また、噛まれたり引っかかれたりしたときに飼い主さんが声を出すなどしてリアクションをとると、その反応が嬉しくて繰り返し攻撃することがあります。痛いことをされても反応せず、無視をして立ち去るなどの対応をするのが適切です。
誤食事故が起こる
誤食対策として有効なのは、子猫が口にしそうなものは出しっぱなしにしないこと。リボン、輪ゴム、ポリ袋、猫用のおもちゃなどは特に誤食しやすいので、扉の中や引き出しなど、子猫が手出しできない場所への収納を徹底しましょう。
感染症にかかりやすくなる
感染症の予防や軽症化のためには、子猫のうちからワクチン接種をしっかりとしておくことが大切です。具体的なタイミングは、かかりつけの獣医師と相談してください。
発情によるスプレー行動が起こる
スプレー行動を抑止するためには、発情期を迎える前に去勢・避妊手術をするのがいいとされています。去勢・避妊手術は、生後6~9カ月頃行うのが一般的ですが、個体差や生活環境にもよるため、こちらもかかりつけの獣医師と相談してください。
参考/「ねこのきもち」2020年2月号『読者が実際に体験した、年齢別に起こりやすいトラブルや病気がわかる! うちのコ、○才事件簿』
文/東里奈
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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