猫と暮らす
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猫が7才すぎたら気を付けたいシニア猫に起きやすいトラブルや病気 かわいい変化も
そこで今回は、7才を超えた猫に起きやすいトラブルや病気を、獣医師の徳留史子先生に伺いました。
歯周病の症状があらわれやすい
歯周病を予防するためには、若い頃から歯みがきを習慣化することが大切です。猫用の歯ブラシや、猫用の歯みがきペーストなどを使用して、週2~3回は歯みがきができるよう心がけましょう。
慢性腎臓病になりやすい
慢性腎臓病は、現状確立した予防方法がないため、早期発見と早期治療がとても重要です。初期症状の中でわかりやすいのが、水をたくさん飲んで尿をたくさん出す「多飲多尿」。毎日、飲水量とオシッコの量をチェックして、少しでも異変があれば早めに診察を受けましょう。
甘えん坊になる
ただ、シニア猫が発症しやすい甲状腺機能亢進症の症状にも「大声で鳴き叫ぶ」があります。ただの甘えん坊かなと自己判断せず、一度獣医師に相談してみてくださいね。
16才を超えると排せつがうまくいかなくなるケースも
トイレの下に大きめのペットシーツを置いたり、愛猫がより使いやすいタイプのトイレに変えたりして、排せつのフォローをしてあげましょう。
参考/「ねこのきもち」2020年2月号『読者が実際に体験した、年齢別に起こりやすいトラブルや病気がわかる! うちのコ、○才事件簿』
文/東里奈
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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